国立競技場走ってきた。〜UA1マイル〜

日曜日に初めて国立競技場に入り、その翌日に初めて国立競技場を走りました。

なぜ走れたかと言うと、アンダーアーマー主催の1マイルイベントに応募したら当選したのです。

アンダーアーマーから発売されたシューズを購入した方は全員当選で、残りの枠は応募した方の中から抽選です。(購入しない方はシューズを会場で借りて走ります。)

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オリンピックの時も感じましたが、トラックに立つと、座席の色を幾何学的に変えていることから、観客がいなくても観客がいるように見えます。この画像を見ると大観衆のように見えますが、客席に人はほぼいません。

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アンダーアーマー UAフロー ベロシティ ウインド2

今回のシューズはアンダーアーマー UAフロー ベロシティ ウインド2です。

クリール・シューズトライアルの時に、右小指付け根が当たったシューズと分かっていたので、当たるような25.5cmをレンタル希望としていましたが、26cmを借りることも想定しつつ、変更できないことも考えてアールエルの薄めの生地のソックスも持っていきました。

履いてみると、小指付け根の当たりはないのだけど、アーチを上げる形状になっていてその辺りが当たる。。インソールを外して入れ方を工夫すると気にならないレベルにはなりました。1マイルだから大丈夫でしょう。

念のために書いておくと、シューズが悪いわけではなく、私の足との相性が悪いのです。

シューズトライアルの記事にも書きましたが、アンダーアーマーのシューズが合わないわけではなく、アンダーアーマーUAホバー・マキナ3は私の足型にもぴったりフィットしました。

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慣れないシューズだから抑えて走る

今回は、シューズを借りてからアップする時間はほぼないので、慣れないシューズで怪我をしないようスピードは抑えめに走ることにしていました。

1マイルレースは400mトラックを4周ではなく、1609.34mなので、スタート位置はフィニッシュラインから9m少し後ろに引かれていました。

私の1500mのタイムは4’46。1マイルはそれより109m程度長いけど、そのままのペースで走るなら5’07程度です。

今回は3’40から3’50/kmペースくらいに抑えて走れば故障リスクは高くならないと考えていました。

UAフロー ベロシティ ウインド2は軽量で反発が強いとPRしていますが、実際どうなんだろうと興味津々でした。

腰ゼッケン付けた本格的なレース

ゼッケンは前後で、腰ゼッケンも付けて本格的なレースの雰囲気です。

私はマスターズなど公認記録会を含めトラックレースはそれなりに走っていますが、今回参加した方の中には初めてのトラックレースだった方もいるでしょうし、独特の緊張感を楽しめたと思います。

13組ある中で、私は12組目。組の中には何人か速そうな方はいました。

スタートして3’40/kmペース(1周88秒)くらいで走るつもりが、周りに同じくらいのペースのランナーが何人かいたので何気にペースを上げてしまった。

1周目(409m)は81″6と3’20/kmペースと少し速かったのと、周りもペースを落としたので2周目は落としました。86″4

普段ならさほどキツくないペースでしたが、3周目に入り、結構心拍数も高くなってきてペースが落ちてきたのは分かっていましたがゴール後にラップを見ると91″1まで落ちていました。

ラスト300m辺りで何人かに一気に抜かれたので、後方についてラスト100mは上げました。ラストは82″1

タイムは5’41″05(ave.3’31.9/km)

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慣れないシューズでダメージなく走ろうと考えていたので、その目標は果たせました。

公認競技会のシューズ規定クリアしているのか?

シューズに関しては、ヴェイパーフライや、アルファフライなど履いているランナーが多い中では、軽量で反発が強いとは感じないかもしれません。

ただ、画像だとソールはそれなりに厚く、25mmは超えているように見えますが、WAのシューズ規定のリストを見ると、「ベロシティ ウインド」は適合になっています。左のNOは800m未満の短距離で20mm未満、右のNOは跳躍競技や投擲競技です。

今回履いた後継モデルの「ベロシティ ウインド2」は現時点ではリストに掲載されてませんが、25mm以下であればトラックの公認競技会で使用できます。気になる方はメーカーやショップに確認してみてください。

ありがたいもので、二人の知り合いが動画と写真撮影してくれました。

国立競技場を走るイベントも開催されるようになってきましたが、まだしばらくはないと思っていたのに、いきなり走れるようになり驚きましたが、今回、このような場をご準備いただいたアンダーアーマー社や競技進行審判を担当した東京陸協ら関係者には感謝します。

また、日本では、1マイルレースは馴染みが薄いけど、1500mを走るランナーは増えているので、今後1マイルレースの人気が高まるかもしれません。

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