400m×20本〜ズームフライフライニットの走行感〜

1週間前くらいから背中の張りが強くなり肺が圧迫され呼吸が浅くなるのか、ちょっとスピードを上げるときつくなるので負荷の高い練習は控えてケアしました。

背中の張りから下肢のバランスも少し崩れたようで水曜日のウルプロ練習会で走った普段ならジョグのようなペースが決して楽ではないのです。

毎週行くケッズトレーナーでは背中を中心にケアしてもらい、合わせてストレッチもすることで、だいぶ違和感がなくなってきました。

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調子が悪い時に新しいシューズを履くと、悪いイメージがついてしまうので履かないようにしていますが、昨日購入したズームフライフライニットは早く履きたかったので使いました。

練習メニューは、400mショートインターバルで設定は1周88秒(3’40/km)で繋ぎ1分(100m)で20本です。

スタート位置が100mづつ前にずれていき、4本やると最初のスタート位置に戻るので、それを5セットです。

私は400m×12本の場合は3分半回しですることが多く、80秒で走っても2分少しリカバリーできますが、今回は本数が多く繋ぎも1分と短いのでペースを迷いましたが、距離は8000mになるので、1000m×8本のペースを目安にして88秒で走ることにしました。

タイムは秒未満切り捨てでこんな感じでした。

86-86-87-88

87-87-87-86

87-85-87-85

86-86-87-87

87-88-85-82

ほとんど86秒台、87秒台で、何回かある85秒台は設定の遅いグループを抜く際に外側からペースを上げて抜いた時に上がりましたが、20本目以外は100m通過はほぼ21″5くらいで、200m通過が43″5と同じように走れました。

ラスト1本は100m21秒弱で入ってそのまま落とさず、上げないで気持ちよくメニューを終えました。

20本はかなり長いと思いましたが、途中でやめたいほど苦しくなることがなかったのは、シューズの効果があったのかもしれません。

スタートして数歩でペースに乗ったあとは、ほとんど脚で地面を蹴るとか押すとかのイメージはなく、上体の動きで走りきることができました。さすがに残り数本になると脚が多少重くなってきましたが、心地良い疲労感です。

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初めて履いたズームフライ フライニットについて少し紹介します。

全体的に足によく馴染んで、新しいシューズなのに違和感なく走れました。重量はズームフライと大差ありませんが、フィット感が良いので軽く感じます。

自宅に戻って測ると221gでしたが、200g程度のシューズに感じ他ので驚きました。

アッパーがフライニットに変わっただけではなく、ソール素材やプレートも変わっているので、ズームフライやズームフライSPとは全く別のシューズです。

また、ズームフライで好き嫌いが分かれていた、いわゆるカックンと前方に持っていかれる感覚は減少したように感じます。

プレートはヴェイパーフライ4%と同じフルレングスのカーボンファイバー製になったとありますが、ヴェイパーフライ4%フライニットのような反発は感じませんでした。ヴェイパーフライ4%フライニットは歩いているだけでバネ感がありますが、ズームフライフライニットにはそのバネ感は薄まっています。

私はヴェイパーフライ4%フライニットより、ズームフライフライニットの反発の方が自然で気に入りました。もちろんこれらは好みだと思います。

25.5cmで221gという重さには、そんなにあるのか?と思いましたが、3’25/kmから3’40/kmペースで走っても全く重いとは感じませんでした。

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接地に関しても、ズームフライは爪先から母指球辺りで接地しないと推進力を感じにくいシューズでしたが、ズームフライフライニットはそんなことはないように感じました。

まだ1回しか履いていませんが、ウルトラマラソンでも使いたいと思うシューズです。

今日のウルプロ練習会でも履くので、また感じたことをアップします。

サイズに関しては、ズームフライと同じ25.5cmにしました。

ズームフライやズームフライSPの重量などはこちらをお読みください。

話題のシューズのスペックや感想〜sub2やヴェイパーフライ4%など〜



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