2022年別府大分毎日マラソンの変更点

日本代表選出などのために開催はするだろうけど、規模を大きく縮小しての開催かもしれない。と思っていた別府大分毎日マラソン(以下、別大マラソン)が大会要項を発表しました。

変更点などを中心にお知らせします。

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大会規模

2020年と変わらず4,000人(2021年は開催せず。)

参加費

15,000円(全カテゴリー共通)

*従来は10,000円だったので5,000円値上げ。値上げ理由は、そもそも消費税アップをしていなかったから参加費は11,000円と考え、感染防止対策に4,000円とのこと。それでも、昨今の参加費としては、一般的な水準です。

参加資格

カテゴリー1から4までの考え方や基準タイムは従来と変わりませんが、大きな変更点は、従来はその記録は過去2年分でしたが、過去4年分になったことです。理由はコロナ禍で大会が開催されていないことへの救済措置です。

例えば従来通りであれば、2022年大会に参加するためには、2020年1月1日から申込期日までの記録でしたが、さらに2年遡って、2018年1月1日以降、申込期日までと実質4年間の記録になりました。

2020年2月の大会に参加した方であれば、その時の参加資格で2022年大会のエントリーができます。

カテゴリーについて主だった記録は以下の通りです。

*タイムは、日本陸上競技連盟公認またはAIMS公認コースで出したグロスタイムになります。

【カテゴリー1】

申込者全員が参加できる(陸連登録者に限る)

→マラソン2時間30分以内など

【カテゴリー2】

申込者全員が参加できる(陸連登録者に限る)

→マラソン2時間55分以内

【カテゴリー3】

申込者全員が参加できる(陸連登録者に限る)

→マラソン2時間59分59秒以内など

【カテゴリー4】

陸連登録者以外も応募可能

→マラソン3時間30分以内

カテゴリー4の定員は、カテゴリー1~3の応募者数によって変動。定員を超えた場合は抽選

定員 = 総定員数4,000人 - カテゴリー1~3のエントリー者数

また、カテゴリー2、3までで、4,000人を超えるようなことになった場合は、そこでも抽選が行われると注意書きがあります。

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男子ランナーなら2時間20分程度、女子ランナーなら2時間50分以内の力があれば、コロナ禍であっても走るレースはありましたが、サブ3やサブ3.5だと狭い折り返しや周回のコースを使った小さな大会くらいしかありませんでした。(名古屋ウィメンズを除く)

そのため、サブ3ランナー、サブ3.5ランナーからすると、予定通り別大マラソンが開催するならたくさんのランナーが一気に集まるような気もしますし、逆に記録はあるけど参加を見送るランナーが多いような気もします。

そこは主催者も読みきれないところでしょう。総参加枠4,000人はマスト条件として、例年だとカテゴリー3までが2,000人程度になるから、カテゴリー4に2,000人の枠を割り振れると考えているのでしょう。そのため通常カテゴリー4は先着順ですが、カテゴリー3までがどれだけ集まるか予想できないため、抽選としたのは上手な方法だと感じました。

仮に、カテゴリー3(サブ3)までが想定より少なければ、カテゴリー4の抽選枠を増やせばよいわけです。

逆にカテゴリー3までで4,000人を超えることはまずないと思いますが、万一の場合を考えて抽選になるという一文を加えたのでしょう。

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エントリー開始日

2021年10 月1日(金)10:00から

大会受付

例年は前日受付となってい他ので、首都圏から行く場合は、受付時間に間に合うように早めの飛行機で行かねばなりませんでしたが、今年は当日受付なので前日夕方に到着する飛行機でも現地入りできます。

飛行機など

既にスーパーバリュー75などの安い航空券の販売は始まっているので、私は昨日のうちに予約・購入しました。運賃は往復で25,000円程度です。もし大会中止が55日前までに決まれば取消手数料はかからず、払戻手数料が往復で880円かかるだけです。

詳細は大会ページ大会要項や、感染症対策ガイドラインなどをしっかり読みましょう。

気になる項目は順次追記していきます。

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