皇居周辺のランステのシャワー混雑が嫌いな方はこの数値をチェック。〜ロッカー数とシャワー数〜前編

皇居ランナーへの調査結果⑤ 〜シャワー施設利用状況〜

上記記事は、皇居ランナーへの調査結果を皆様のアンケート結果に基づき掲載させていただきました。

皇居を走る上で、どのような練習をしているか、皇居ランの良いところ、悪いところ、そして気をつけている危険箇所、利用しているシャワー施設やシャワー施設への不満などを質問し、その回答を集約しお知らせすることで、安全で快適なランニングライフに繋がれば良いと実施しました。

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その中で集約したシャワー施設の不満の中で多かったことを抜粋します。

入れないことがある。待ち時間が長い。

・混雑による入場規制は困る。
・早く行くと混むので更に早く行くか遅く行くかにしてます。
・時間帯によって混雑や待ち時間が気になる。

更衣スペースへの不満

・ロッカーが狭く、バッグなど外に置かざるをえないときがある。
・シャワースペースの前に着替置場が欲しい。
・シャワールームと脱衣場の間にカーテンなどの仕切りがあるとよい。
・ロッカー数の割に更衣スペースが狭い

シャワーブースへの不満

・ロッカー数にくらべてシャワー数が少ない
・行ったら入れないとか、シャワー待ちが長いのが不満。
・混雑するとシャワー行列
・施設に常備しているシャンプーやリンスを良いものにしてもらいたいです。

パウダーペースへの不満

・女子の場合はドライヤーの場所とメイクする場所をわけてほしい
・ドライヤーの数が少ない
・アメニティーの質や充実感。

分けて書いていますが、結局混雑していなければでない不満が大半です。

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ではなぜ混雑したシャワー施設を選ぶのかは、下記アンケート結果の通りだと思います。

シャワー施設を選ぶ際に利用料金をかなり気にするという方が半数近くを占めています。たまに利用するなら500円でも700円でも構わないのでしょうが、頻繁に使うならやはり安く済ませたい。混雑して使いにくかったり、シャワー行列ができてもそれは我慢するという方も多いでしょう。

私も同様です。出来れば混雑は嫌だけど入場出来るならラッキーと思っています。ただ練習会を主催する以上は施設が満員で入れないのは問題外なので、多少高くても確実に入れる施設を探して使っていました。

アンケート結果によると、主に利用するシャワールームで利用者の多い上位10施設は以下のとおりです。

1位 ラフィネランニングスタイル日比谷 18.1%(500円)
2位 ラフィネランニングスタイル神田 16.3%(500円)
3位 JOGLIS 8.1%(750円)
4位 Run  Pit 7.5%(900円)
5位 adidas RUNBASE 5.6%(700円)
6位 MARUNOUCHI Bike&Run 5.0%(900円)
7位 稲荷湯 4.4%(460円)
8位 ランキューブ 4.4%(700円)
9位 バン・ドューシュ 3.1%(460円)
9位 ケッズ重炭酸シャワールーム3.1%(500円)

( )内の金額はビジターの1回あたりの施設使用料金です。

*料金には会員価格などによりもっと安い場合もあるので、施設のウエブページをご参照ください。

皇居周りのランステは混雑しているから嫌だとアンケートで答えている方は結構いましたが、利用者が1位、2位のラフィネの半分に達しているランステや銭湯はありません。2割、3割の施設もあります。掲載していない11位以下はもっと少ないわけです。

ただ、利用者が半分でも、ロッカー数が半分なら混雑度は変わりません。

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そこで、10位以内に入っている施設の中で稲荷湯とバン・ドューシユの銭湯を除いて、ロッカー使用率(混雑度)を数値化してみました。

(前提条件)
・アンケート回答者の施設利用比率に基づいています。
・アンケート回答者の利用頻度は同じとします。
・アンケート回答者の利用する時間帯は同じとします。
・ロッカー数は施設のウエブサイトなどの数値なので修理中で使えない数は勘案していません。また、ロッカーが一杯でフロントで預かるなども勘案していません。

上記前提条件をもとに計算した表がこちらです。

まず、ランナー支持率1位のラフィネランニングスタイル日比谷の利用者を100%とした場合に、4位のRun Pitの利用者は41%ということになります。

次にラフィネランニングスタイル日比谷のロッカー数が一杯になる人数である254人を100%として、その他施設の利用人数を計算しました。ラフィネランニングスタイル日比谷が満員になった時に他の施設利用者がどれだけいるかを推定しました。

Run Pitは105人と推定されました。

計算式は254人×41%=105人です。

続いて、その人数と実際のロッカー数を比較したのが、⑤のロッカー使用率になります。

支持率1位のラフィネランニングスタイル日比谷は当然ながら100%です。2位のラフィネランニングスタイル神田は109%になりますから、皇居ランナーがたくさん押し寄せる水曜日に日比谷店が満員になるくらい混雑したら神田店は入場待ちになるということです。その時Run Pitのロッカー使用率は84%ですから入れるけど混雑状態だというように数値を捉えていただければと思います。

ちなみに掲載した8施設のうち3施設は半分未満ですから、 ロッカールーム内の混雑もなければ、シャワーブースの待ち時間も短いでしょう。

次にこのような分析もしてみました。

これはロッカー数に比べてシャワー数がどれだけあるかの比較です。当たり前ですが、ロッカー100個でシャワー5台より、ロッカー50個でシャワー3台の方がシャワー待ちは減ります。

続きは・・・

 



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