1500mPB更新〜OTT〜

先週日曜日のマスターズ東京トラック記録会の記事をアップする前に、今日のOTTセンゴでPB更新できたので、先にこちらアップします。

元々OTTはエントリーする気でいたのですが、5/5と5/8とマスターズが続くので、ダメージが大きいようならエントリーを見合わせようと思っていました。ちなみにエントリー締め切りは5/9です。

5/8走って、疲労感はあるけど大丈夫そうと思って帰り道にエントリーしようとしたら忘れていて、5/9にエントリーしようとしたら朝でエントリーは終了していました。土曜日のマルオカップ、日曜日の川内さん主催の大会を調べるとどちらも締め切り。

OTTはレイトエントリーとかなかったかな?と思いGTTでご一緒した主催者の一人にメッセージで問い合わせをすると、ちょうど今回から当日エントリーをスタートすると教えてもらいました。

当日エントリーはランナーにとっても良い仕組みなので私のページでも紹介させていただきました。

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昨年6月の4’46は中々更新できなかった

当日エントリーで組みを選ぶ際に、4’50目標の組に入ってラスト400m上げるか、4’30と4’40目標の組に入って後半多少落ちても粘る展開に持ち込むか一瞬考えましたが、4’40でも1周74″7なので、800mの感覚からすると一杯一杯じゃないと思って速い組にしました。

私の自己ベストは昨年6月のOTTで出した4’46″00です。

この時は川の道フットレース251kmから1ヶ月後で練習ができてないタイミングだったので、すぐ更新できると思ってましたが、その後年内に7回走りましたが更新できず。。

ベストが4’46だと、7組目では私が一番遅いかもしれない。なんて思いつつも、ビリでも、その時の最善を尽くしたら得るものはあるだろうと前向きに考えていました。

レース展開

先週の800mは1周目68秒で入っているので、スタート後、4’30を狙う選手のスピード感は速くはなく、100m辺りでは前の方を走っていて、150m付近で気づくと4’40ペーサーが目の前にいました。

300m通過は54秒

4’30ペース(3’00/km)ですが、この辺りでは全く問題なし。

そこから700mはペーサーについて行きましたが、800m辺りから徐々に付けなくなり、後続ランナーに少しづつかわされていく。感覚的にもペースは保てていない。

ラスト1周で通過タイムを見ると、大きく崩れなければPB出せるペースで走れていることが分かり、なんとかこのままペースを落とさないように懸命に走るも後続ランナーにかわされていく。

臀筋が限界に近づいてきたけど、先週の800mや400mのラスト100mとは違って脚はまだ動く。キツイけど懸命に身体を前に進めた。

フィニッシュ地点の計測板が見えて、4分45秒は切ったことは確信。

ゴール後、キツくて地面に座りたくなったけど、筋肉を固めないために歩いて移動。そして長椅子に15秒くらい座ってからまた歩いた。

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序盤以外はイーブンペース

しばらくして結果が出ると、PB更新が確定。またラップを見て驚いた。

4分42秒8(PB)

従来のタイムを3秒2更新しました。

ラップは300mからの3周は全て76″0

3周目は落ちていると思ってましたが、2周目と同じラップで走れていたのです。後ろのランナーに抜かれたから落ちていると感じたのかもしれません。

ラスト2周はペーサーからも外れてしまいましたが、ここまで中弛みしないで走り切れたのは嬉しいです。

4年前は中学生以来の5分切りに喜んでいた

2018年4月に中学生以来初めて4分台(4’54″70)を出すことができて喜んでいた当時の私は4’50は切れるイメージはあったけど、4’40を切って4’30台を切る自分をイメージ出来なかった。(中学時代のタイムは4’58くらい)

その私が56歳になって、4分40秒切りが手の届くとこにあるのって感慨深い。コロナ禍で試行錯誤してきたことは積み上がっています。

56歳になってまだ12日ですが、800mと1500mの2種目で自己ベストを出せたのだから出来過ぎです。

今回、ウルプロメンバーは私含め8人がOTTを走り4人がPB更新です。皆、課題を明確にして試行錯誤しているのだから伸びます。おめでとうございます!

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故障予防は身体の状態把握から

先週のマスターズ連戦のあとは、さすがに疲労が抜けなかったけど、ケッズトレーナーでケアしてもらったことから、スタート後はしっかり身体が動きました。

50代後半になった私が全力疾走して故障しないのは、定期的に身体の状態を確認して無理をしないからです。

これは大丈夫。これは危ない。という主観は大事ですが、主観だけに頼ると危険です。定期的に他者から客観的にアドバイスを受けることが、特に50歳を過ぎたランナーには必要だと思います。

そして、今回もスタート前、そしてレース後に伊藤超短波の低周波RUCOE RUNを使いました。5000mを走るウルプロメンバーにも試してもらいましたが、かなり良いと話していました。低周波とすると少し高めかと思いますが、かなりコストパフォーマンスの良いアイテムだと感じています。

愛用しているアイテム

シューズは久々にアルファフライ。シューズから透けて見えるソックスはアールエルのワイルドペーパー5です。

スタート前に時間をあけてアスリチューン・エナゲインを2つ飲んで、ナチュラルカフェインのCNCを4粒飲むのが定番になってきました。ゴール後はアスリチューン・スピードキュアで素早いリカバリーを狙います。最近ランニングだけではなく自転車やトライアスロンなど大会が開催されるようになり、アスリチューンの製造が間に合わなくなりましたが、エナゲインとスピードキュアは公式サイトでも購入できます。

速く走るためにはどうしたら良いか?

一昨年から短い距離でしっかり走れるようにしてから徐々に距離を伸ばすことで、5000m、10km、ハーフ、フルでも自己ベストを更新しました。秋以降にハーフやフルマラソンで自己ベスト更新を狙えるよう、9月まではウルトラマラソンも走る予定ですが、短い距離を中心に練習していきます。

50代後半になっても自己ベスト更新するのは、若い年代のランナーと違って、筋力は落ちてくるし、故障リスクも高くなるので簡単ではないけど、そのあたりを自分自身で試行錯誤することでウルプロメンバーやパーソナルレッスンを受けていただく方にフィードバックしています。

そもそも速く走るためにはどうしたら良いのか?を様々な観点から深掘りして、自分自身にできることを探っていきます。この年になって短距離に手を出しているのも、短距離で勝負しようと考えているわけではなく、短距離を速くなろうと試行錯誤する中で、中距離や長距離に繋がることが結構あります。それを自分の感覚として気づくだけではなく、私は言語化して一般化できるよう試みています。そのようなことも結構楽しいです。

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