えちごくびき野100キロマラソンに、ウルトラプロジェクトメンバー7人がチャレンジしました。
そして、私を含めて平均年齢50歳のメンバー全員が完走しました。
2人は初ウルトラ、2人は自己ベスト、1人は前回リタイア、1人はトラブルを乗り越えての完走。私も今の自分に出来る走りはしました。
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みな責任ある仕事や家族との時間などの制約がある中で、自らの成長を楽しんでいます。
他人との比較ではなく、過去の自分を超えていけたら楽しいと思います。また、自らの成長を感じることが出来たら嬉しいと思います。
100キロという長い距離を走るということは、長い時間、自分と向き合うということです。
キツイ場面になれば自分の弱さとの戦いになります。その状況で先に進めるかどうかは走力ではなく、そのランナーの総合力だと思います。
強靭な身体、強靭な精神がなくても、自分自身の強みや弱みを知り、弱い部分も含めて自分だと考えることが出来るランナーは、予期せね出来事も受け入れることが出来るでしょう。
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また、今回、メンバーの応援をしつつ、制限時間ギリギリにゴールするランナーに声援を送っていたら、ゴールした途端泣き崩れるランナーもたくさんいました。
キツかった、長かった、遠かった、道のりの分だけ感動も大きかったのだと思います。
ゴールを目指すことを諦めなかった者だけが味わうことができる喜びでしょう。
また、こんな素敵な舞台を用意してくれた地元の方々には感謝しかありません。
ゴールしたら、3人の中学生が誘導してくれて、汚れたシューズからチップを外してくれて、ドリンクや豚汁を持ってきてくれました。ゼッケンくださいというので、完走者のゼッケンをコレクションしてるのかと思ったら完走賞を持ってきてくれて、さらに重たい荷物まで持ってきてくれました。全身びしょ濡れで異臭を放っていたであろうにそんな素振りは一切見せずに感動しました。
2年後また走ろうと思います。
メンバーの完走までの軌跡はこちらにまとめました。
ウルトラマラソンにチャレンジしたいと考えているランナーだけではなく、レベルに関係なく目標達成したいと考えているランナーの参考になる内容です。是非お読みください。
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