茨城100Kで胃腸トラブルがなかった理由

茨城100kは日本一フラットで風の強い100kmレース②

こちらでも少し書きましたが、今回はダメなりに良かったことはいくつかあります。

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まず100km完走出来たことは良かったです。もちろん10時間超えなくてホッとしてます。

今日、ケッズトレーナーに行ったところ、全身満遍なく張りは強いけど、特にお腹周りの張りが強いようです。私は久々に膝が痛くふくらはぎとハムストリングの張りが強いと感じていましたが、このように主観と客観をチェックするといろいろ見えてきます。

ちなみに良い状態を10として故障を0にしたなら今のいくつくらい?と質問したら4か5と話していたので、それほど酷い状態ではないようです。

考えたら、普通に歩けてるし、日常生活も全く問題ありません。

お腹の張りが強いのは、強い風に煽られ腰が落ちるとさらに進まないから、お腹を伸ばして身体を倒して走ったからです。

また、今回レース中もレース後も内臓系統のトラブルは全くありませんでした。

今回のレース中に気持ち悪くなったという話も少なからず聞いていますが、私が気持ち悪くならなかったのはいくつか理由があると思ってます。

まず、前日の食事はいつもどおりで、当日起きてからスタート前の食事はオニギリ1個に菓子パン1個です。そしてMAURTEN320を飲んだだけです。

朝はちょっと少なかったのでもう少し食べても良いと思います。もしくはスタート直後から積極的に補給して行けば良いのですが、今回は寒さから補給が面倒になり20kmまでジェルをとらなかったのは改善点です。

空きっ腹にカフェインとると気持ち悪くなることがありますが、今回使ったCNC(Catalyst Natural Caffeine)も、アスリチューン・ポケットエナジーのカフェイン入りを睡魔があったので序盤から飲みましたが、気持ち悪さは全くありません。

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ちなみに私の内臓はあまり強くなく、ウルトラマラソンでの失速原因は脚など筋肉・関節の問題ではなく、ほとんど内臓トラブルです。

その私が内臓トラブルの気配もなく走り切れたのは嬉しいことです。

また、今回エイドの間隔が長い箇所がありキツかったと投稿している方もいますが、私は喉が渇いた、早く水分補給をしたい。などの感覚はありませんでした。

これらはスマッシュウォーターによる前日のウォーターローディングと、レース中の小まめなモストバスキューラ(スマッシュウォーターの味なしの粉)の補給です。(もちろん普段通りの食事+モルテンドリンクを使ったカーボローディングは効果を感じました。)

これらにより水分が体内から無駄に出にくい状態を作ったのでしょう。いわゆる保水効果です。

体から無駄に水分が出なければ、水分補給も少なくて済むし、汗として水分と一緒に出てしまう電解質の排出も抑えることができます。

もちろん一定量の電解質は排出されてしまうから、電解質パウダーを1スティック飲み、アスリチューン・ポケットエナジーに配合されたマグネシウムだけではなく、50kmでCC(Catalyst Conditioning)を5粒飲むことで、ビタミンやマグネシウムなどもどっさり補給しました。

CC(Catalyst Conditioning)は日常生活で朝晩飲んでいますが、レース前やレース中のみ使う方のために小さいパッケージも販売されています。

60粒で1,500円ですから、一日8粒飲んだとしたなら1週間以上使えます。

内容成分表示を見ると凄いです。少し拡大します。

8粒の量で書かれているので、今回私がレース中に使った5粒で計算してみます。分かりやすい数値として5粒にマグネシウムが166.6mg×5/8≒104mg入っているのです。

マグネシウム配合を売りにしているエナジージェルには50mgのマグネシウムが配合されていますが、その2倍以上入っているのです。しかもCCはマルチビタミン&マルチミネラルであり、マグネシウムに特化したサプリメントではありません。

私はレース中に摂取するサプリメントは、カフェインなど除き、身体から出てしまうモノを補充するために使ってます。水分、エネルギー補給がメインですが、電解質も出てしまうし、ビタミンだって不足していきます。

また、エネルギー補給に関しては、ストレスなく飲める。また胃腸に負担をかけない点を重視してます。そのため気持ち悪くなるジェルは使いません。気持ち悪くなるエナジージェルしか売ってないのであれば、やむなく使うと思います。というか昔は使っていました。

でも今はさまざまなエナジージェルが販売されているのだから、気持ち悪くなるのを無理に使う必要もありません。気持ち悪くなるかならないかは個人差が大きいだけではなく、体調によっても大きく変わります。

普段元気な時に飲めるから安心と思っても身体に負荷がかかった状態だと気持ち悪くなり嘔吐したり下痢になったりするのです。そうならないためにも練習で試してから使ってください。

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また、スピードの速いフルマラソンではポケットエナジーを飲みやすくするためゼリーをクラッシュして使いますが、試作品のコーヒーゼリー味は少し固めなので、少し潰しておいて飲みました。

本製品はもう少し柔らかくなるようなので、現在発売しているオレンジ味やグレープ味と同程度になるかもしれません。

今回、女子1位の安曇さんも、2位の宮島さんもアスリチューンを使っていますが、レース後も元気でした。コーヒーゼリー味はストレスなく飲めたと話していて、この強風の中でPBを出すなど結果に繋がっているので、私自身安心しました。

アスリチューンサポートランナーはさまざまなカテゴリーで活躍していますが、みなアスリチューンを気に入っています。以前はアスリチューンのサポートお願いしたい。と面識のない方からメッセージがきて、使ったことあるのか聞いてみると、ないと答える方もいました。使ってみて気に入らなかったら?どうするのだろう。。なんて思いました。

発売日は未定ですが、私が開発者にコーヒーゼリー味のカフェイン入りをお願いしてから、じっくり時間をかけ、飲みやすさに妥協しないで作り上げた製品がようやく形になりそうです。

ウルトラマラソンやウルトラトレイルを走る方はこちら必見です。

ウルトラマラソン・ウルトラトレイル走る方必見 アスリチューン応援企画



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