記憶はリンクのようなモノ。

みちのく津軽ジャーニーランに参加するため新幹線にて移動中です。

2週間前に北海道にいき、先週は長崎にいき、今週は青森。

少し前にウルプロメンバーが移動距離が大きいと普段気づかないことに気づいたりする。と投稿してましたが、私もそう思います。

長崎でも色々気づきがありました。

長崎に初めて行ったのは1991年です。入社3年目に本店営業部に異動し担当していた会社の新規事業に関する出張でした。

今でも苦笑いしちゃうような出張になりましたが、その時、一人で歩いた長崎の街は坂道がいっぱいあり汗をかいていたのを記憶してます。

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それからもう1回出張で行った記憶があるのだけど、よく覚えていません。

とにかく久々の長崎でした。

ただ当時の記憶はセピア色で、また他の記憶と混ざってしまい、夢か現実か分からないことばかりで、長崎の街並みを見ても何も思い出しません。

長崎と言えば、橘湾岸スーパーマラニックなどありますが、現在フルマラソンは開催されていませんが、長崎市で2020年開催が検討・準備されているようです。

幾多の坂越え、長崎でフルマラソン五輪と同年開催へ

 

記事にもありますが、かなり坂が多く、タイムが出るようなコースを作るのは難いですが、自分の脚で市内の観光名所を回るようなマラソンにしたら楽しそうです。

さて、今回は2泊3日で長崎市、佐世保市、軍艦島の観光をしてきました。

長崎孔子廟・中国歴代博物館

入場券を買って入場してしばらくして、入って失敗した。なんて気になりましたが、資料館で孔子の言葉などを読むと、子どもの頃に習ったことなどを思い出すとともに、昔はなんとも思わなかった言葉が今は胸に染みることがいくつもありました。

改めて書籍を買って読もうと思いますが、孔子は2500年前の人で、大和朝廷ができる800年前です。

人間関係について書いた名言を読むと、人間って2500年前からホント変わってないんだな。って思いました。

グラバー園

グラバー邸は改修工事のため入ることは出来ませんでしたが、園内でのんびり過ごしました。日差しが強く蒸し暑く、肌にまとわりつくような汗で、走っていないのに股擦れのリスクを感じました。

昔の建物内に掲示された品々や、歴史を紹介する文章を読むと、いろいろと感じることがありました。

この門にフリーメーソンのマークが刻印されています。

九十九島水族館海きらら

イルカの動きを見ていて凄いなーと思ったのは、ずっとボールを遊びをしてるのですが、水面に浮くボールを器用に口で押して水中に持って行くのです。球体の軸から少しズレた場所を押したら口元から離れてしまいますが、水の流れなども計算した熟練技でした。繰り返し繰り返しやることで難しいこともできるようになるんだ。と思いながら見ていました。

また、口にくわえる場面もありましたが、子どものイルカも親イルカの真似をしますが、口がまだ小さいので入りません。ただ何度も何度も繰り返します。

成長していずれ口にくわえることが出来る日が来るのですが、その時、どんな感情を持つのだろうか?なんて思っていました。

出来なかったことが出来るようになるって本当に嬉しいことです。

子どもの頃は毎日がその連続ですが、大人になると中々自分の成長を実感することが出来ず、逆に今まで出来ていたことが出来なくなる寂しさを感じる場面が増えたと感じる方は少なくないと思いますが、成長しようとすれば、年齢に関係なく成長は実感できます。

年齢が一歳上がるごとに老いるのではなく、チャレンジしなくなるから老いるのだと私は思ってます。チャレンジする対象はなんでも良いと思います。

高台に登ると沢山の島が見える素晴らしい景色でしたが、画像だと、イマイチ伝わりません。

長崎市から佐世保市にはレンタカーで移動しましたが、途中はずっと山の中でした。凄いトレランコースたくさんあるのだろうな。と考えながら運転していました。

平和公園

長崎市に戻り、平和公園に行きました。

そもそも広島の次になんで長崎に原爆が落とされたのだろう?なんて疑問に対して、検索してみるといろいろ出てきました。その文章を読んで生まれた疑問をまた調べるなど繰り返しました。どれも真実かどうかは分からないけど、この地に来なければ調べることもなかったことです。

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軍艦島

軍艦島上陸ツアーは、悪天候だと上陸できずに周りから眺めるだけです。前日は上陸出来なかったようですが、運良く上陸しました。

この島についても観光ガイドの話だけではなく、検索して調べてみると、表面上のことだけですが、今まで考えたこともなかったことを知りました。

二泊三日の旅程でしたが、長崎と全く関係ないことも、いろいろ思い出しました。懐かしいことだけではなく、悲しいこと、残念なこと、など。さまざまな記憶はそれぞれ紐付いているので、すっかり忘れていることでも、ある記憶を呼び起こすことで、次から次へと思い出す。

あたかもリンクのようです。

さて、今回の旅は何を気づかせてくれるのか楽しみです。



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