昨年4月にGarminエンデューロを購入し、今年Garmin955を購入した動機の一つがリアルタイムスタミナ機能です。
今まで、このような機能がついたGPSウォッチはなかったので、初期の精度は低くても走行データを蓄積していく過程で徐々に良くなっていくと期待していました。
購入して少し使ったタイミングでこのような記事を書きました。
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その後、ずっと使っていますが、リアルタイムスタミナ機能は迷走を続けています。
9月11日にサブ3ペースで21.4km走りましたが、この時のデータはこれまでにないくらい酷いものでした。
こちらは走行データの一部ですが、この日はほぼイーブンペースで90分間21.4km走りました。このペースで、この距離を走るのは半年ぶりなので楽ではありませんが目一杯な状態よりやや余裕を残して予定周回を走り終えました。主観的には終わった時点のスタミナ残は20%くらいです。同じペースであと4、5kmは走れたと感じています。
この時のことは、こちらに書いたので合わせてお読みください。
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心拍数に関しては、ほぼ主観的強度と一致しています。私は170を超えるとかなりキツくなり頑張っても30分ペースを維持できるくらいになります。今回はラスト3kmくらいから170を超えたのも感覚通りです。その意味でもGarmin955の心拍計には信頼をおいています。
その上で、リアルタイムスタミナは酷いです。
データを見るとスタートしてみるみるスタミナがなくなり10分でスタミナがゼロになっているのです。私が10分でオールアウトになるペースは3000mタイムトライアルが近いです。3’30/kmペースを切って走ると10分で終わります。
このデータはそのような走りをしたと言っているのです。
実際は、スタミナがゼロになった時間から80分間イーブンペースで走れるくらいの余裕度を残しているのです。
この機能は心拍数やペース、時間などから計算されていると思うのですが、心拍数や、GPS精度なども正確なのに、このようなデータが出てしまうということは、私の時計だけの問題ではなく、アルゴリズムの問題のようにも感じています。
Garmin955は人気機種なので所持している方はそれなりにいると思いますが、同じような感じなのでしょうか?
おそらく、Garminの技術力であれば早々に修正してくれると思っています。現在リアルタイムスタミナと、タイム予測以外は満足しています。