ふかやシティハーフマラソン(10km)〜東京マラソンに向けて〜

今日は東京マラソン1週間前の調整でふかやシティハーフマラソンの10km走ってきました。

別府大分毎日マラソンから2週間後に青梅マラソン30km、その1週間後が今日のレースで、来週が東京マラソンのエントリーをした時点で、やはり青梅マラソン30kmが余計だな。TEAM ONE TOKYOの関係もあるにしてもちょっと30kmは長いから疲労溜めたくないな。なんて考えていました。

疲労の出方、感じ方、そして回復の速い遅いは個人差が大きいけど、傾向的には若い時より歳を取るごとに疲労は抜けにくくなり、また瞬発力・スピード系のランナーは、持久系のランナーより筋肉の質の影響で回復は遅いと感じています。

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2月は4レース フル→30km→3000m→10km

そのように、そもそも少し過密なスケジュールと感じていたのに3日前のM×Kディスタンス3000mを追加しました。

それは詰めすぎだと思うかもしれませんが、青梅マラソンはおさえて走り、M×Kディスタンスの3000mはPBを出しましたが、出し切ってはいないので疲労が溜まるどころか、疲労が抜けた感じです。

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事前の計画とレース展開

30km+3000mと走っての10kmでしたが、体調的には自己ベストを狙えるレベルには整っていました。

そして、今日のレースも出し切るつもりはなく東京マラソンに向けて調子を上げるための位置付けです。

とは言っても無理なく走って自己ベストが出せるなら最高ですが、今回は風が強すぎたので、最初は自己ベストが狙えるペースで入るけど、厳しそうなら無理な負荷はかけずに東京マラソンのペースよりもやや速く走ることにしました。

スタートは登録の部なので、実業団や学生の近くから走ったので、安全のためにスタートは速く入り、ランナーがバラけてからは徐々に落ち着けて1km通過はだいたい3’38でした。スタートから700mくらいで左折すると、そこからまともに風を受ける中を5km手前まで走るのですが、ここはキツかったです。河川敷のレースでも強風の時はありますが、今回はほぼ単独走になったのでペースメイクも難しく、1-2kmは3’50くらいの感覚で走ってたのに4’02。もちろんペースアップできるけど、この感覚で走ってキロ4超えちゃうんだ。って驚きました。

(5km手前の非常に強い向かい風の時です)

5kmまでのラップは3’38-4’02-4’03-4’10-4’09で通過は20’03

4’10に落ちたあたりも出力的には3’55-4’00の感覚で走っていて、特に前に進まない感じはしないのだけど、タイムをみても戻されている。

長い直前が終わって曲がると、一気に風を感じなくなりポカポカ暖かくて気持ちよくなりました。それまでと同じ感覚で走っていてもペースは上がり3’50になる。

少し出力を上げれば3’45には上がって38分台では走れそうだけど、この場面で無理に上げる必要はないので、そのまま体感イーブンペースで走りました。

後半は直角に曲がる箇所が多く、ちょっと路面が悪いので足を捻らないようペースを落とす場面もありました。終始起伏のないコースですが、タイムを狙うなら折り返し以外真っ直ぐ走る河川敷の方がベターかもしれません。

土の競技場に入り後ろからスパートして抜いていく鉢巻を巻いた選手がいたので、抜き返そうとしましたが、ここで無駄に脚を使ってはダメだと抑えてそのままフィニッシュ。

後半5kmのラップは3’50-3’57-3’56-3’58-3’50で19’32

タイムは39’35(ネット39’32)

結果的に風が強かったことで無理なく走り、筋力的な疲労感は少なく、良い刺激になりました。

これから1週間調整して疲労を抜けば良い状態で東京マラソン走れそうです。

東京マラソンは、アボットワールドマラソンメジャーズエイジグループ世界選手権の資格タイム2時間57分を一つの目安に、別大カテゴリー2(2時間55分)を狙って走ります。

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シューズはアルファフライ そしてアスリチューンエナゲイン2個使い

東京マラソンで履く予定のアルファフライを、先日の3000mに続き今回も使用しました。もう廃盤になっていて中々手に入らなくなっているので青梅マラソンでは履くのをやめました。私の足型に合っていて、走りのリズムも合っています。別大で初めてフルマラソンで使いましたが脚が終わる感じもなかったので、ヴェイパーフライネクスト%2ではなくこちらを履くことにしました。

また、10kmなのでレース中にアスリチューンなど飲みませんが、レース前にエナゲインを2個飲みました。今日は朝飯がわりに自宅でカタリストホエイプロテインを飲んだだけで、会場でゼリー飲料を1パック180kcal摂っただけなのでちょっとエネルギーが足りないと思いましたが、10kmなら問題ありませんでした。

ふかやシティーハーフマラソンは心地よい大会

私の最寄駅から会場の最寄駅となる深谷駅まで30分ほどで到着できるアクセスの良い大会ですが、引っ越してそろそろ10年になりますが今回初めて走りました。大会の雰囲気は30年40年やっているかのようですが、今年は第17回大会でした。駅からのアクセスや会場の導線、更衣スペース、貴重品預かり、フィニッシュ後のほうとうサービスなど心地よい大会でした。来年も東京マラソンの前の週であれば今回のように10kmに出場しようと思います。全く知りませんでしたが、上田瑠偉選手や奥宮俊佑選手がハーフマラソン走っていたようです。

昨年の東京マラソンスタート前の防寒のために購入したザ・ノースフェイス・フライトエマージェンシーフーディは、耐久性はないだろうと思いましたが、その後1年間結構な頻度で使用していますが、綻びなどもなく良い状態で使えています。本日もスタートまで着用して、スタート地点について畳んでnakedランニングバンドに収納しました。

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