アスリチューンサポートランナーの大林僚が宮古島ワイドーマラソンで二連覇しました。
(画像提供:大林選手)
こちらは大林僚がサポートランナーになった際の記事です。合わせてお読みください。
優勝 7時間11分31秒
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レース後に展開などについて大林はこう語りました。
(画像提供:大林選手)
6時間台を狙った
今日の宮古島ワイドーマラソンは終始1人でレースを進めることになりました。
前日から大勢の方に6時間台を期待する声をかけていただきました。あまり気にしないようにしたかったのですが、そうはいきません。
気象条件次第では不可能でないと思っていたので、ペース設定は無理のない4分05秒〜10秒/kmを考えていました。
(画像提供:大林選手)
しかし、前半から勢いに乗ってしまい設定より速いペースで進めてしまいました。ペース確認するタイミングがなかなか掴めず、45km辺りで疲労を感じてきました。
その後60kmを過ぎてから登り坂もあって、5分00秒/kmペースまで落とすことになりました。
80km地点で完全に脚が動かなくなるも、どうにか5分00秒/kmを維持することに必死でした。
24℃の気温に加え、湿度も高く、冬の本州とのコンディションの違いにかなり苦しみました。
多くのランナーが内臓をやられてリタイアしていましたが、おそらくこの気象コンディションの違いが大きいと思います。
僕もあまりのキツさに加え、意識が朦朧とする中、ひたすらゴールに向かって脚を動かし続けました。
昨年は石川くんと一緒に走ったことで、ペースを抑えられたところがありましたが、今年は久し振りに開放感あふれ、初歩的なミスを犯してしまった形です。
コースイメージが掴めないと思うので、3年前に作成した記事で紹介したこちらの記事に、ウルプロメンバーが自作した高低図が掲載されています。
宮古島ウルトラマラソンの計画と結果検証
高低図の見ると、60km以降のアップダウンが厳しいのがよくわかります。しかも気温はグングン上昇してくる時間帯ですから、過酷さは容易に想像できます。その中を失速しながらも7時間11分31秒でまとめるのだから強いランナーです。
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アスリチューンは飲みやすかった
今回もアスリチューンを中心にエネルギー補給しました。白と黒は50kmまでは10kmに1個間隔ですが、後半は短い時は5kmぐらいで摂ることもありました。
飲みやすいアスリチューンのおかげで、後半も気持ちが楽にエネルギー補給できました。高温で味が変わってしまう心配もありましたが、その辺りも気にせず飲めたのは良かったです。
高温多湿の厳しい条件では、胃腸トラブルにより、固形物やジェルどころか水分さえ受け付けなくなることもあります。大林選手自身も意識が朦朧としたと話していますが、そのような状況でもアスリチューンはストレスなく飲めたようです。
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(撮影:阪井さん)
昨年の宮古島ワイドーマラソンで石川佳彦選手に勝つも、チャレンジ富士五湖118kmでは敗れました。そのようなライバルがいるから強くなるのでしょう。
昨年競い合った石川選手は今年はアメリカの100マイルトレイルレースで優勝しました。
また宮古島ワイドーマラソンの女子優勝は望月選手でした。