55才で初の5000m17分台〜年齢を言い訳にしない〜

(画像)Aqzawaさん提供

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今日開催されたM×Kディスタンスの5000mで17分53秒2と初めて17分台が出ました。

社会人PBという言葉を使う方もいますが、学生時代に陸上経験のない私にとっては正真正銘初めての17分台です。

ランニングを始めサブ4した2008年(41歳か42歳)に国立競技場発着のロードレース5kmで19分38秒と20分はあっけなく切れましたが、19分を切るにに時間がかかりました。サブ3した頃練習では切れていた記憶もありますが、大会で初めて切れたのは2014年(47-48才)のことでタイムは18分57秒でした。

その後は、18分台では安定して走れるようになりましたが17分台を中々出すことができず、自己ベストは2019年(52-53才)に出した18’13でした。

その中々出すことが出来なかった17分台を55歳で初めて出せたのは素直に嬉しいです。自己ベストを20秒更新しました。

(画像)Aqzawaさん提供

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コロナ禍では中距離に面白みを見つけて楽しんでいましたが、これからマラソンも走るので徐々に距離を伸ばして行こうと、9月から5000mにエントリーしました。1500mのタイムが伸びているので今なら17分台は出せると思いつつも、そのための練習はほぼ出来ていない。そこで実際に5000mを走ることで課題を明確にして試行錯誤していくことにしました。今回の大会前に2つの大会で5000mを走りました。

  • 9/11 まるおカップ 18’46
  • 10/10 KYUMIN打破 18’26″4

9/11は久しぶりなので、18’30ペーサーにつくも、1周89秒ペースは遅すぎて身体が起きてしまい、3000mからそのペースにもついていけなかった。それでも久々の5000mで最低限の18分台は出たので一安心。

10/10は前回の経験から、中距離であれば楽に走れる1周84秒(17’30)のペーサーについて、後半の失速は一定仕方がないという走りをしました。

突っ込んで粘る。

内心、3000mまで17’30ペーサーにつければPBはいけると思いつつも、2200mでペーサーから離れてしまった。また失速するとアルファフライはペースを保ちにくいことを発見。

今回エントリーした時は17分台を狙うつもりでいましたが、先週からアーチが落ちて足幅が広がってしまったことから指の下にタコや擦れが生じて非常に痛くバランスを崩していました。そもそも疲労からアーチが落ちているくらいだから状態は良くはない。でも涼しく走りやすい気象条件なのだから悪くてもPBと思って18’00ペーサーにつくことにしました。(ペーサーは17’30、18’00、18’20・・・と細かく配置されていました。)

序盤は17’30ペーサーの集団とのタイム差が小さいので詰まってしまい走りにくい。18分ペーサーの後ろについても、その間に入ってくるランナーがいる。その時はペースに余裕があったからイライラしないで入れてあげる。そして、その人らが落ちてペーサーとの間隔があいた時には、ペースアップしてペーサーとの間隔を詰めた。そんなことをしているから1レーン外側か2レーン内側を走ることが多かった。この繰り返しだったけど3000mまでは比較的余裕があった。

気持ちの問題かもしれないけど3000mからはキツくなった。ただここで離れてしまうとペースは保てないからキツいけど4000mまで頑張ろうとペーサーについていく。ペーサーとの差が広がっていくとキツくても加速して差を詰めた。そして見える範囲で粘った。ラスト1周で数秒の遅れならなんとかなる。

4000mあたりはホントキツかったが17分台が狙える絶好のチャンスで出せなかったら絶対に悔しい。

ラスト1周は18’00ペーサーについたランナーがスパートをしていき引き離されたけど残った力で上げていく。ラスト1周で電光掲示を見るも瞬時に頭が残りタイムを計算できない。とにかく達成できるかどうかギリギリのところにいるのだから残った力を振り絞るしかない。

ラスト100mあたりでタイム読みをする声を聞いて17分台は確信するも、そのままペースを上げてフィニッシュしました。初の17分台は嬉しいけど、とにかくキツくて立っていられない。でも充実感を大きかった。

1000m3分切りをして達成した時も嬉しかったけど、この時は自分の走りができれば出せる感覚はあった。5000m17分台は5年くらい前からいつかは出せるだろうと思いつつ中々出せなかったタイムだったし、ここ2レースの感覚からいきなり17分台は厳しいとも感じていたからです。

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改めて、記録証を見て驚いたのは、ペーサーから遅れ始めた3000m以降にラップは上がっていたのです。今までの5000mは3000mから4600mまで落ちて、ラスト1周だけ上げるようなラップが多かったけど、今回はほぼイーブンペースながらもキツい3000mから上げることが出来た。

1000mごとラップはざっくりこんな感じです。

3’35-3’36-3’38-3’34-3’30

シューズは2日前に買ったナイキ・ヴェイパーフライネクスト%2、スタート前にアスリチューンエナゲインと、天然カフェインのCNC(Catalyst Natural Caffeine)を飲んで刺激を入れた。そしてゴール直後にアスリチューン・スピードキュアを飲みました。

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2020年のコロナ禍で目標としていたサロマなどが相次いで中止になり、最初の緊急事態宣言中はランニングをしてはいけない雰囲気もありウルプロ練習会を休止しました。先が見えない中で、人がほぼいない河川敷を走るも遅いペースでもすぐに息が上がり歩きたくなってしまい、続けて走れなくなっていた。人って気持ちが落ちるとこんな走れなくなるのだと驚きました。

それでも「今はこれでいいや」と、写真撮りながら走ったり歩いたりを繰り返していた。そのうち300mや400mの距離を測って流しをするようになりました。最初は400mだったけどキツイから300mが定番になってきた。300m走って300m歩いて戻り300m走るを5本くらい繰り返す。300mのタイムが伸びてくるとなんだか楽しくなってきた。

今回の17分台は、この時の300m流しから続いている。

40代前半は17分台は遠いタイムだったのが、10年以上経ち50代後半に入ってから達成できたのだから、これまでしてきたトレーニングや、効率的なランニングフォームへの試行錯誤は間違っていなかったのです。

私の同年代の仲間には17分台どころから16分台のランナーもいます。でも学生時代に陸上経験がなく、またランニング歴は17年間と長い中で初めて17分台を出したランナーは少ないのではないでしょうか?それも55才にして初・・・。

もちろん、今回が限界ではありません。まだまだタイムは伸ばしていける伸び代は残っています。何もしなければ老化の進む年代に入っているのだから、その中でタイムを伸ばしていくには、今までと同じことをしていてはタイムは落ちていく。その中で体調を維持して自分に必要なことを取り入れていく。

55才なんだから、そんな無理しなくても良いのではないかと思う方もいるでしょう。それは肯定も否定もしません。価値観はさまざまだから、自分がしたいと思ったことをやったらいいし、したくないことはしなくていい。少なくとも私はランニングに限らないけど、常に自分自身成長していきたい。

その中で、意識していることは、「周りとの比較ではなく、過去の自分との比較」をするようにしています。そして、年齢を言い訳にしないで、どうすれば成長できるか試行錯誤していく。

昔は速かったんだでなくて、今が一番速いと自信を持って言いたい。

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