いよいよチャレンジ富士五湖は2日後になりましたが、気象条件はタイムを出すには良い感じになってきました。
こちらはYAHOO!天気の河口湖町の予報をキャプチャしたものです。コースが広いので観測地点はいくつかありますが、大きくは変わらないので、イメージを掴んでもらうためにこちらだけ掲載しました。
天気予報
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118kmのスタートは4:15から、100kmのスタートは5:00から、62kmのスタートは7:15ですが、118kmと100kmのスタート時は0℃の予報です。
そして、スタート地点の富士北麓公園は、標高が高いので、氷点下になると思った方が良いです。
真冬に0℃でも寒いですが、ここ最近は急激に暑くなってきたので、この寒さに身体がびっくりすると思います。
これで雨が降ったら2013年大会のように低体温症が続出しますが、今回は走りやすい天候になりそうです。
10年間の天気と完走率など
こちらは以前まとめた、私が走った2010年から2019年の天気や100kmの完走率を一覧にした表です。
100kmの完走率は約7割ですが、極寒のレースとなった2013年は5割を下回りました。
その翌年の2014年も気温は低いけど、強い雨が降らなかったことから完走率は高めです。
今回のコンディションは私がコースベストを出した2015年より最高気温は低いので楽しみです。
参考までにオンラインセミナーで話した一部を紹介します。
気象条件に対応するためのアイテムについて
- ノースフェイスエマージェンシフーディージャケット(防寒・レイン兼用)
- 上はウルプロ半袖ウエアで、下はハーフタイツ
- ウエアの下に、ファイントラックのインナーを着用
- 手袋
- アールエル・メリノアームカバー
- アールエル・メリノウール五本指か紙素材の五本指ソックス
- 帽子
- サングラス
- nakedランニングバンド
- ソフトフラスクを2つ(合わせて500cc程度の容量)・・・一つはマイカップとしても使用
- アグレッシブデザイン・ファイター(日焼け止め)
- ホットジェルをお腹や脚などに塗る
- 擦れ防止クリーム
- テーピング
- マスク
- (ライト)・・・118kmはあったほうが良い
- 会場について相当寒いと感じたら、東京マラソンのスタート前にも履いていた超軽量のモンベルのパンツを履き、途中で脱ぎます。
予定しているサプリメントなど
エイドステーションも活用するが、なくても走れるように準備はしていきます。
- エナジージェル アスリチューン・ポケットエナジー 45分に1個 12個
- 経口補水パウダー 6本・・・ここまで使わないと思うが、エイドのスポーツドリンクが合わない場合はこれを水に溶かして飲む。
- CAE (Catalyst Athlete Enzyme) レース中に2回(4粒づつ)・・・消化吸収力を高めて胃腸の負担を軽減するため
- catalystシリーズの試作品マルチビタミン レース中に2回(2粒づつ)・・・エネルギーを作りやすくするため
- CNC(Catalyst Natural Caffeine)(4粒×4回)・・・キツイ場面や集中力を高めたいタイミングで摂取
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前回大会のウルプロメンバー100km完走率は94.7%
さて、2019年に書いた記事を読み返すとこのようなことが書いてありました。
一部抜粋します。
この年の100km完走率は68.1%でしたが、ウルプロメンバーに限ると94.7%です。しかもその19人の中には初めて100kmにチャレンジしたメンバーは少なくありません。
長い距離、長い時間を走るウルトラマラソンにおいては積み重ねた経験は非常に大事です。初100kmと言うことはその経験値が不足しているわけです、そこは当時会議室やカフェを使って開催したウルトラセミナーで徹底的な学んでもらいました。
対策オンラインセミナー
コロナ禍に入って、このような形式のセミナーは開催していませんが、オンラインでかなりの回数を行っているので、実際に走っていないメンバーもかなり経験値が高まっているはずです。
昨日の開催した、チャレンジ富士五湖直前対策セミナーは、初めてウルプロメンバー以外も参加できるようにしました。
従来のウルトラセミナーは最大12名ほどに限定して2時間半ほど時間をかけて、ワークショップ形式で行っていたのでました。昨日は25名ほど参加し、1時間少々のセミナーなので流石にワークショップ形式にはできないので、私が1時間ほどテーマに沿って説明をした上で、質疑応答を含めて85分間のセミナーにしました。
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オンラインセミナー参加者の感想
参加者の気づきや感想の一部を抜粋して紹介します。
今回、チャレンジ富士五湖に参加しないどころか、フルマラソンまでしか走ったことがないメンバーも参加しました。そのようなメンバーには、先々挑戦するかどうかは別にして、自分が参加すると思ってイメージを膨らませてくださいと伝えています。
漠然と聞くのと、自分ごととして聞くのでは吸収できるかどうかが全く変わってくるからです。
セミナーに参加して、とても良いアドバイスをいただいたと感じています。
・118Kのスタート時は、0度前後の気温で、自分が想定していた以上の寒さ対策が必要なこと。
・脚と肘のテーピング方法。転倒時の怪我防止だけで無く、筋膜リリースを兼ねることで、二重の効果があり、剥がれにくくなる一石二鳥の効用があること。
・118Kの完走のためには、フルマラソン3:45低度の走力が目安とのことで、自分は緊張感を持って行き過ぎないレベルで突っ込んで行かないと完走がおぼつかないこと。3年越しの118Kmチャレンジとなりますので、ぜひ完走したいと思います。
いくつか私自身で盲点がありましたが、クリアになり助かりました。コンディションを整え(特に内臓)当日に臨みたいと思います。
天候等を考慮して、新澤さんがどんな装備を考えられているか、は大いに参考になりました。
前日からスタートまでのタイムスケジュールも改めて見直し出来ました。
あとは、脚に負担の掛からない走りに徹して完走を目指します。
(オンラインセミナーは)2回目なので、注意することを覚えられてよかったです。レース中の寒さ対策、補給タイミング、食事について気をつけること、時間の計算方法は大変分かりやすかったです。寒さ対策では、スタート地点での過ごし方も大変参考になりました。とにかくぎりぎりまで温かくして、行きたいと思います。更衣室も、みなさんからの情報がなければ、確認しないまま、行ってしまうところでした。とにかく、3年振りの長距離ランです。富士山をみながら走れる素晴らしいコースを最大限楽しんで完走したいと強く思っています。9時間以内でゴールを目指します。
持ち物のイメージがつきました。
あと、スレ防止のテープとワセリンを入れ忘れていましたので、助かりました。。
順を追って、自分自身でも考えをまとめる事ができました!
当日は、自分の身体の声に耳を澄ましつつ、自分にできる最大限の試行錯誤をして目標達成目指したいと思います!
当日の動きや補給がフルマラソンと違っていることなど、大変参考になりました。だいぶイメージが付いてきました。
あらためてレースイメージを描くことができました。
昨晩は久しぶりに参加できて楽しかったです。
ウルトラとはいえ、トレイルにも通じる知見がたくさんありましたし、フルマラソンに活かせる知見もたくさんありましたので、非常に満足しています。
ウルトラ、朝早くから夜遅くまで大変なんだなぁ
と思いました。大体の様子掴めました。
私は今回はフルで良かったと思いました(笑)いつか私でも100走れるのかなぁとも思いました。
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野辺山ウルトラ対策オンラインセミナー開催します。
4月23日(土)か、4月25日(月)21:00から1時間程度、野辺山ウルトラマラソンに向けた対策セミナーを開催しようと思います。今回はまだ大会まで時間があるので、過去の大会における気象条件やその場合に対処すべきこと、ペース設定や補給などレースマネジメントだけではなく、ゴールデンウイークを使った練習などについてもテーマにする予定です。ウルプロメンバー以外も少人数申し込みができるようにしますが、詳細を発表する前に案内が欲しい方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。
参加費は、ウルプロメンバー以外の方は4,000円です(ウルプロレギュラーメンバーは無料、ビジターメンバーは1チケット)が、メンバー以外の方には参加特典として以下のサプリメントを差し上げます。
- Catalyst 抗疲労・ストレスフォーミュラ(7回分) 賞味期限2022.8.31
- Catalyst ナチュラルカフェイン(15回分)賞味期限2022.5.31 通常販売価格2,900円