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水曜日の話でミスが重なったことで、たまたま気付いたので紹介させていただきます。
前日バッテリー残量が少なくなっていたので、充電ケーブルに繋ぎ、出がけに外して腕に付けました。
午後練前にカウンセリングとパーソナルレッスンがあったので、カフェでウルトラマラソン前の過ごし方やレース中の補給など過去の失敗を聞きながらアドバイスをしていて時計を見ると、バッテリー残量2%になっているのに気づきました。
理由は充電ケーブルの接触が悪かったのではなく、USBケーブル端子を4つ付けることができる機器のコードが抜けていたのです。(自宅に戻って確認しましたが以前もあったので、その時もそうだと思いました。)
専用のSUUNTO9の充電ケーブルはいつもパソコンケースに入れていて、そんな時は充電すれば良いのですが、なぜかケーブルもない・・・。またSUUNTOスパルタンなど予備の時計を持っている時もありますが今回はそれもなし。
汎用性のないコードだから、こんな時は困ります。
ひとまずバックライトONになっていたので、バックライトを消してから考えました。
サロモンショップに行けば充電させてくれそうだけど、午後練後にもパーソナルが2時間あるから時間的に間に合わない。
ただ、パーソナルや午後練はほとんど走らないし、最悪スマホのストップウォッチを使えばよい。夜の練習会はペーサーをするけど、1km地点や中間点は分かるからスマホがあればペースメイクできると判断。(今、考えたらスマホのGPSを使ったアプリの活用で対処できました。)
バッテリー残量2%だからすぐに切れると思いきや、バックライトを消したらほとんど消耗しないで8時間後の夜の練習会開始時には1%残っていました。
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私は5’40-50/kmペースで3.3kmを3周のグループのペーサーをしましたが、アップダウンのあるコースだからそのペースを保つのではなく、体感的に上りはややキツイくらいのペースで走って1周19分で走るようにしました。
スマホのストップウォッチでも良いのですがSUUNTO9の時計で計測しました。このペースがギリギリのメンバーばかりなので速くなり過ぎないように気をつけて走り1km付近で時計を見ると大体6分経過していたのでほぼ設定どおり。あとはそのペース感覚を崩さずに丁寧にピッチを刻んで走ると予定通り19分で1周しました。
結局スマホは使わず1回給水時間をとりつつ、3周トータル59分で走りました。
その後、自宅に戻るとバッテリー残量は0%になってましたが、まだ時計機能は残していました。おそらく1%を切って0.9%になると0%と表示されるのでしょう。
バッテリー残量2%に気付いてから、自宅につき動いているのを確認した時まで12時間で2%消耗ということは100%で600時間=25日。
普通の電池式時計は2年くらい交換なしで動くのだからたった25日と思うかもしれないけど、今回の12時間の間も画面の裏側で歩数や心拍数など計測しているのです。
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今回はミスが重なりGPSが使えない状況になりましたが、バッテリー稼働時間の短いGPSウォッチを使っていてウルトラマラソンやトレランレースの途中でバッテリーが切れてしまった経験のある方は少なくないと思います。
レース時間をカバーできるGPSを購入したとしても、途中でバックライトがついてしまったなどのミスにより思わぬバッテリー消費をしちゃうこともあります。
SUUNTO9はバッテリー残量が20%、10%になるとGPS精度を下げるようアラーム表示が出ますが、そのような機能がなく、気づいたらゴールまでもたないことに気づいた時には、GPSを切って時計にしましょう。
大会によっては5kmごとに表示がありますから、時計があればだいたいのペースは分かるし、現在のタイムも分かります。目標タイムや、制限時間ギリギリのペースで走っている時に、時刻が分からないと周りに聞くしかありませんが、時計があればさほど苦労しません。
手首に付けたままケーブルで充電する方もいますが、例えば濡れてショートしたり、転倒してコードが断線したら感電しちゃうかもしれません。充電するなら腕から外して、ウエストポーチやザックに入れるなどオススメします。
SUUNTO9は5分充電でだいたい1時間GPSが稼働します。ゴールまで3時間かかるなら15分から20分はGPSがない状態で走れば良いのです。GPSは動いているのでログは取れています。(充電スピードはバッテリーの性能により変わるので自分のバッテリーで試してください。)
こちらは以前書いた記事です。