渡辺良治、スカイスピード日本選手権三連覇〜アスリチューンサポートランナー〜

*画像(レース中の画像すべて)
提供:尾瀬岩鞍バーチカルキロメーター
撮影:Toshiyuki Kurahashi

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アスリチューンサポートランナーの渡辺良治が群馬県片品村の尾瀬岩鞍で開催されたスカイスピード日本選手権で三連覇しました。

そもそもスカイスピードって何?

という方が大半だと思うので、その辺りから渡辺選手に教えていただきました。

レースの特徴や魅力

コースは尾瀬岩鞍VKの核心部分と言われるジャイアントウォール(距離350m、標高差160m)で行なわれます。予選のタイム上位5名のみが決勝戦に進めます。

スタートして20mほどで急坂になり、50mほど進むとほぼ走れない壁が延々と続くので、走力だけでなく、登坂力が物を言います。しかしそれでも階段と比べると走力=前に進む力が必要になるので走るスピードのある選手も決して不利とは言えません。「疾く登る」という力の総合力求められる面白い競技です。

更に地味にきついのが、一度上がってから300m近く降ってさらに100mほど登ってようやくスタートラインにたどり着くので、予選の疲れがほとんど取れずに決勝をスタートする事になります。しかし、きつい条件だからこそ燃えるものがあり、スタート直前のピリピリ感は逆に癖になります。

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距離350mで160m登るなんてイメージできませんが、10kmロードレースで160m登るコースがあったら相当キツイことはイメージできると思います。走るどころか画像のように四つん這いにならないとほぼ登るのは困難です。

優勝した時の気持ち

レース中はコース取りをする為に、冷静にしていなくてはならないので、精神的にもとても疲れます。

その分ゴールした時の解放感・安心感はとても大きいです。今回は3連覇がかかったタイトル防衛戦でもあったので、とにかくホッとしました。

ゴール後はオールアウトで全く動けなくなるそうです。他の選手も同様です。主催者の星野和昭さんも「このレースはえぐいです。」と言うくらいキツイレースです。

私もこのコースを登ったことありますが、足を滑らせて滑落しないように、足の置き場を注意しながらゆっくり登りましたがそれでもかなりキツかったです。このコースを優勝した渡辺選手は5’25で登り切ったのだから凄いです。

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アスリチューンの使い方

短期決戦、かつ上に駆け上るため、身体が軽いほうが有利なので、補給も最小限にしました。

朝食を食べたほかには固形物は一切取らず、決勝前にアスリチューンエナゲイン(赤)を一つだけ補給しました。これを飲むと、レース本番だという気分になり自分の中でスイッチが入ります。そして優勝のご褒美に大好きなアスリチューンスピードキュア(青)を頂きました!リラックスモードになることができる、オフのスイッチです。

アスリチューンはメーカー公式ページで購入できます。

*渡辺選手が持っているのはパワーブリーズです。

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コロナ禍の練習

2017年から海外遠征が当たり前のような生活を送ってきましたが、それが一変した今年はもやもやした精神状態で過ごしてきました。

7月には開催されるかも…、8月になったら…。

と淡い期待をしていましたが、残念ながら海外レースに参加できないとわかり正直少し落ち込みましたが、そこまで例年通りの練習を続けてきたので、その成果をこの大会にぶつけようと決めて夏からは照準を合わせて練習してきました。

近所の石段を使った練習だけでなく、トラック練習やジムでのエアロバイクを使ってのショートインターバルなどでぶっ倒れるような練習を例年よりやや多いくらい練習は積んできました。

この種目は短い距離なので、スピードがカギになるので、伸び盛りの若い子達がいつ自分を追い越していってもおかしくない。そんな危機感を逆にモチベーションを維持するための燃料として利用できたのが良い結果に繋がったと思います。

11月にはワールドシリーズには無いような階段の超短距離レースである東京タワー階段競走があります。コロナ禍で逆手にとって超短距離の練習に絞ってきたからこそ、ここでの新記録、夢の2分切りも現実味を帯びてきました。

また、その直後には階段を1マイル登ったタイムのギネス世界記録にも挑戦する予定です。

ワールドシリーズが開催されず大きく予定は狂いましたが、転んでもタダでは起きません!今しかやれないことを精一杯やっていこうと思います!

コロナ禍中に渡辺選手がどのような練習をしてきたのかは投稿で知っていましたが、まだ様々な憶測的な情報が飛び交う感染拡大期には、特に階段レースの主戦場になるビルの非常階段での練習は難しく苦労したと思います。その状況下で誰にも負けたくないとその時にできる練習を積んできたのです。自分にできる練習をしてきたという自信があるからこそギリギリのところで他の選手より1歩前に進めるのでしょう。

そして、選手にとって目標になる大会の開催が決まったことはとても大きなことだと思います。やはり目標が明確になれば力は入ります。

そして、今年大会を開催することは非常に厳しい状況でしたが、主催者はこんな時期だから仕方がないと諦めずに、眼前に横たわる様々なハードルを一つ一つ乗り越えて開催を決めました。もちろん感染拡大を防ぐためには何をすれば良いかを現在得られる情報を集め準備をしたのでしょう。直前に台風が接近しましたが、そこまでの思いが伝わったのか台風は逸れました。

こちらは4年前主催者にインタビューして書いた記事ですが、この大会を開催しようと思った理由など紹介しています。合わせてお読み下さい。

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