コロナ禍でも自己ベスト⑤〜気負いなく走ることでサブ3.5〜

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前話で紹介したKさんに続き、目標にしていたサブ3.5を難コースで達成したYさんの取り組みを紹介します。

Yさん(女性)

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□コロナ禍以前のPBと現在のタイム

・5000m  22分15秒(2019年10月)→ 20分28秒(2020年10月)

・10km  46分35秒(2019年10月)→ 43分22秒(2020年9月)

・マラソン 3時間46分(2019年3月)→ 3時間26分(2020年11月 トライアルマラソン稲毛)

□自己ベストが出た理由

最後まで歩かずに一定のペースで走れ、対策と補給が上手くいったこと フォーム改善で身体を効率よく使えるようになり、OTS によって体幹が強くなり足が終わっても上半身を使えるようになった。レース展開を事前にシュミレーションして対策を練れる知識がついた。

□記憶に残る練習など

走った時の感覚など自分の言葉にして残す。ウルプロの練習では練習会の後の振り返りが大切だと。当初はその意味が分からずにいたが、練習会での自分の動画を何度も見て言葉でまとめていたら、その練習会が自分の物になったような気がする。

□自分にとって自己ベストとは?

目標に向かい努力し積み上げてきたその時の自分自身の集大成を数字で表したもの

自分への自信となるもの

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今回、非常に走りにくいカーブの多いコースでさらに暴風に曝されながらも、自己ベストを20分更新し、サブ3.5を達成したことは凄いことですが、練習会でYさんの走りを見ているメンバーは誰も驚きません。「あれ、サブ3.5していなかったのですか??」という感想です。

入会してYさんの走りを見てまず感じたのは無駄の多い走りだということ。それを修正できたら大きく伸びる確信はありました。そのために最初にしたことは、Yさんはなぜ今のような走りをしているのだろうか?を私自身が把握し、その改善の必要性を本人に気づいてもらうことです。例えば、Yさんは生まれ持った手脚の長さなど身体能力を生かしてダイナミックな走りをすべきだと筋力を目一杯使った走りが正しいと思っていましたが、そもそも手脚が長いのだからそんな筋力を使った走りをしなくても今より速く・楽に走れることに気づいてもらう。そのような繰り返しをしているうちにYさん自身がどのように走れば良いのか分かるようになってきました。

また、今回サブ3.5をした直後にこのようなメッセージをしました。

今回のように気負いなく走った方がYさんは力が出せるので、これからもそんな感じでいきましょう。 また、周りから次は10分とか15分とかいろいろ言う人いると思いますが、気にせずマイペースでいきましょう。現在やっていることを積み上げていけば、上がっていきます。

期待されたら期待されるだけ力を発揮できる人、自らにプレッシャーをかけたらかけるだけ成功に近づく人はいます。でも、そうでない人も少なくありません。

Yさんは練習でも気負うと途端に走りが悪くなりますし、レースも同様です。おそらく周りの方々が「次は国際ランナーだね!」とか「サブ3だね!」とか絶対に言うと思い、その言葉によって、「目標に近づくために成長する楽しみ」が、「義務感」になってしまうと思ったので早めに伝えました。案の定、既にたくさんの方からそのように言われたとのことですから、「人のことを勝手に期待する前に自分自身頑張ってくださいって、声に出さずに思ってください 笑」と伝えました。

もちろん、私は、コーチとしてメンバーの練習を見ていて、どのくらいのタイムを出せる状態なのか分かるので、次はこのくらいを狙っていこうとアドバイスしますが、そうでない方々が、サブ3.5をしたら次は○○って言葉にすることって期待感から、そう伝えているのでしょうが、受け取る人によっては迷惑以外の何物でもないことも結構あります。

また私自身もそうですが、市民ランナーにとって自己ベストは自己満足だと思っています。その自己ベストを出して余韻に浸っている時に、いきなりハードルを上げられたら疲れちゃいます。故障防止のためにも余韻に浸ることはとても大事なことです。

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この記事をアップする前にYさんに読み返してもらったところ、こう返信がありました。後々読み返した時に参考になるので加えることにしました。

入会直後の自分を思い出せました。 あの当時は力任せで走っていたのでスピードは出せても長距離は走れず、足も痛く、苦しくて辛くて仕方なかったなと。今もレースなどラストは辛いですが、辛さの種類が変わったような気がします。

日々の練習の量が少ないのに3.5ができたのはフォーム改善とOTSのおかげだと思っていますが、新澤さんの言う通り気負いなく走れたのが一番の理由だと思っています。普段の練習でもそうですが「このタイムで速く走ろう!」と思った瞬間から筋肉を使おうとする走りになってしまい自分の走りが出来なくなってしまいます。

以前、新澤さんからのアドバイスで “気持ちよく走ってたら意外と速かった” くらいでと言われたのが心に残っています。

また、タイムという数字で見比べるとウルプロに入ってからの自分の成長速度に改めて驚きました!

そして、周りとの比較ではなく、自分の成長を楽しむことが、私の場合一番大切だと分かりました。おかげ様で以前はFacebookに上がってくる他の人のタイムが気になったり、それを見て焦ったりしていましたが、今は人とは比較せずに素直に周りの結果を喜べるようになりました。心も少し成長したようです!

ウルプロ練習会やパーソナルレッスンにご興味のある方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。

次は苦手種目にチャレンジして中々出せなかった自己ベストを出したIさんの取り組みを紹介します。

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