久々のロードレース〜関東10マイル・10キロロードレース大会〜

2月の青梅マラソン以来久々に交通規制のあるロードレースを走りました。

まず、河川敷で開催されるハイテクハーフや、公園内で開催されるイヤーエンド10kmが相次ぎ中止になりましたが、千葉県成田市の公道を走る関東10マイルは無事開催されました。もちろん検温や健康チェックシートの提出などした上での開催です。

例年順天堂大学が参加する大会ですが、今年は大規模な大会が相次ぎ中止になったため、ハイレベルなレースになりました。例年この時期なら青島太平洋マラソン、防府読売マラソンなどフルマラソンや、足立フレンドリーハーフなど東京マラソンの準エリートをとりにいくランナーが集まった感じです。

<スポンサーリンク>

さて、先週土曜日に、1500m4分47秒と従来より7秒自己ベスト更新しました。その翌日はウルプロ練習会でキロ5を少し切るペースで30km走りました。この練習後に脚の張りはありました。

そして、水曜日のウルプロ練習会でインターバルのペーサーをしてる時に足底の張りが強くなってきたので、木曜日のポイント練習はやめて、金曜日に予約していたケッズトレーナーでケアしたところ私の主観通りの状態でした。故障するようなモノではない感じでしたが、今回のレースへの不安はありました。

そもそも今年はコロナ禍の中でスピード強化に取り組んできたので、1000mや1500mなど中距離のスピードはつきましたが、5kmや、10km走るような練習はしてません。コースなど大会情報がほぼない中で調べたら、スタートから1km下りで、9kmからフィニッシュが上りという嫌らしいコースなので、40分は切ろうと思っていました。

会場付近まで車で行き、駐車場までその坂を上りましたが、赤坂御所くらいの傾斜かな?と感じました。

スタートラインについてからグローブを忘れたことに気付き取りに戻ろうかと思ったけど、後ろからスタートになっちゃうから諦めて、寒かったらアームウォーマーを下げることにしました。

この日の最高気温は5℃くらいだけど、血流をよくするエナゲインを2つ飲んだので身体は温まってきたのか、風が吹かないとさほど寒くはない感じでした。

<スポンサーリンク>

前列には順天大陸上部の女子選手が多数並んでいました。同じユニフォームが並ぶとカッコよいです。

さて、スタートから下りなのでスピードに乗った中で接触したくないので気をつけながら走る。いきなりテンション高くならないようにしたが、まあまあのペースでした。1km下ると平地になりますが、そこでペースを落ち着かせる。接地で左右それぞれしっかり乗るよう意識して進む。

今日は10kmで初めてアルファフライを試してみました。練習では3’20/kmくらいで走るのは良いけど、それより遅いとちょっと走りにくい感じはあったので、今後ハーフマラソンやフルマラソンで使えるなら使いたいのでその確認です。

2kmまで  3’33-3’45

最初は下りなので、感覚的には3’45/kmペースくらいで走りましたが、アルファフライは良い感じでした。この辺りは順天大女子選手の後ろ2人と前後して走っていた。まあまあ順調と思った頃にいきなり強い風を受けて走ることになりました。

2kmから4kmくらいまでは、風が強く、そして冷たい。顔が痛くなってくる。周りのペースも落ちるのに合わせて私もペースが保てない。。

3’56-3’56

3’50/kmは保ちたかったけど、それも保てない。最後に上り坂があるから、これ40分切りも危ないのでは?なんて気持ちも出てきました。ただせっかく主催してくれたのだからできる限りの走りをしようと試行錯誤しました。

4km過ぎると横風に変わり少し走りやすくなるも、上体に力が入ってしまったのか、この辺りもキツかった。折り返してからもキツいままペースは上がらなかったけど、その場足踏みをすることを意識するとそれ以上ペースが落ちることはなかった。

5km通過は19分を僅かに過ぎたくらいだったので、最後の登りはあっても39分台ではゴールできそうな見通しになった。

3’53-3’56

7km過ぎた辺りから少し心肺のキツさが落ち着いてきたので少しペースを上げた。フラットなコースならロングスパートをしたいところだけど、ちょっと抑えてしまった。

3’55-3’46

25分遅れでスタートした10マイルの選手とすれ違ったのは8km地点だった。上り坂に差し掛かる時に時計を見ると多少ペースは落ちても38分台は出せそう。

スタート前に年代別表彰は8位まであると聞いていたので、50才代かもしれない前を走るランナーを抜き、引き離すために最後の上りを頑張った。

走ってみると赤坂御所ほどの傾斜ではなく、スピードはさほど落ちない。前から落ちてくるランナーを抜いていく。大会会場の大きな木々が近くに見えてきた。時計をみると、これって37分台いけちゃうのでは?なんて思ったが、まだまだ先だった。ペースを保って左折してフィニッシュ。

3’50-3’49

最後の上りは頑張れました。

タイムは、38分23秒

自己ベストは37分57秒(参考記録 佐野マラソン 37分03秒)なので、アップダウンや風を考えたら悪くはない。

フィニッシュ後すぐに記録証をもらって、順位を確認すると8位入賞に絡むどころか、50才代23位(228人中)と全くかすらず。。

かなりハイレベルな大会でした。

<スポンサーリンク>

今回の収穫はいくつかあった。

  • 久々に10km走ったこと
  • アルファフライで違和感なく走れたこと
  • キツくなってから立て直しができたこと
  • リハビリ中の右肩周りの動きが悪いなど、全く意識がいかなかったこと。
  • ガチなロードレースの雰囲気を感じることができて、それを心地よいと感じたこと。

また今回走って、10km自己ベストは更新できると感じました。可能なら参考記録も抜きたい。

<スポンサーリンク>

今回使用したアスリチューン・エナゲイン5個と、ナチュラルカフェインのCNC1袋が参加賞のバーチャル大会受付中です。

自己ベスト更新を狙う方、周りのランナーの年齢性別を超えて競い合いたい方、走り出すキッカケが欲しい方など、様々な思いを持ったランナーに参加して欲しい大会です。エントリーは12月27日までです。

走り終えてから、少し観光して帰りました。その時スマホで撮影したものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA