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2022年1月9日に開催されたハイテクハーフマラソンで自己ベストを出すことができました。レース展開などについてはこちらに書きました。
今回レース中に感じたのは、2年よりタイムは速いのに明らかに前回より前にたくさんのランナーがいたということです。
私のタイムと順位
調べてみると以下の通りです。
開催年 | グロス | ネット | 男子総合順位 | 上位比率 |
2020年 | 1:24:54 | 1:24:32 | 503位/4974人 | 10.1% |
2022年 | 1:23:40 | 1:23:23 | 796位/5006人 | 15.9% |
ちなみに2020年のタイムだと順位は925位になります。前回は上位10.1%でしたが、タイムを伸ばしたのに、上位は15.9%と落としました。
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今年の全体の記録を一覧にしてみました。
全体の記録は大会ページに掲載されています。
タイム区分別人数
このようにグラフにするとボリュームゾーンが分かりやすくなりますが、1時間20分から1時間50分までの30分間が分厚いです。
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タイム分析
こちら2時間以内の一覧表です。3時間を超えた最終ランナーまでまとめましたが、一覧表が長くなるので2時間以内にしましたが、ここまでで完走者の約8割です。
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1時間一桁が93人
今回、青山学院大学の選手ら大学生が大勢出たので1時間10分カットが93人もいますが、93人の中に市民ランナーも多数います。
1時間20分切っても531位
市民ランナーにとってハーフマラソンで1時間20分を切るのは結構大変なことで、このタイムが出せるとマラソンで2時間50分以内が狙えます。そのランナーが531人もいるのです。
1時間25分台で上位20%
キロ4で走りきると1時間24分23秒ですから、1時間25分台はほぼキロ4です。このくらいのタイムだとマラソンはサブ3レベルになりますが、そのタイムでも上位20%です。
中央値
今回男子の完走者は5006人ですから、ちょうど真ん中の順位は2503-2504位ですが、そのタイムは1時間41分53秒でした。ハーフマラソンをこのタイムで走るとマラソンは3時間30分台で走るランナーが多いですが、そのタイムが中央値とは市民レベルの大会としてはかなりハイレベルです。
女子
女子に関しては一覧にはしていませんがポイントだけ掲載します。
- 完走者 1,008人
- 中央値タイム 1時間56分03秒
- 90分カット 78人(上位 7.7%)
- 100分カット 211人(上位 20.9%)
記録が向上した要因
記録が向上した要因はいくつかあるでしょうが、以下の要因が大きいと思います。
- 気象条件が良かった
- 他の大会が開催されないので選手が集まった
- コロナ禍でも継続して練習している選手の参加が多い
- 最新シューズを履きこなす練習をした選手が増えてきた
- ロードレースが中止になる中で、トラックレースでスピードをつけた選手が増えた
最後に
今回、ウルプロメンバーにも私の友人にも自己ベストを出したランナーは少なくありませんが、コロナ禍でも継続して練習をしてきた方々です。もちろん継続して練習しても必ずしも結果に繋がるとは言えませんが、少なくともマラソンは実力以上のタイムを出すことはできません。自己ベスト更新のために必要な条件について近日記事を書く予定です。
こちらは少し前に書いた記事ですが、合わせてお読みください。