今月のウルトラセミナーの第一弾はハセツネ&信越五岳対策セミナーです。
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フルマラソンのタイムはギリギリサブ3ながら、ハセツネでサブ10を複数回している渡辺さんと一緒に行います。渡辺さんはUTMFも第1回大会から第4回大会まで4年連続して2桁順位で完走しているトレイルの強いランナーです。100キロ(ロード)ベストは私の方が1時間くらい速いのにトレイルでは全く勝てる気がしません。
しかし、本来別にセミナーを開催するべき、まったく違うタイプの大会を同時に行うことで、データ分析が結構大変でしたが、中々良いデータが取れたので目標タイム設定や、ペース設定などご期待ください。
信越五岳の目標タイム設定に関しては、過去走っている方であればイメージが湧くと思いますが、中にはフルマラソン以上の距離は初めてという方もいます。
10キロ、20キロのレースであれば目標タイムがなくても、その瞬間瞬間を一生懸命走れば良いのですが、ウルトラマラソンや長いトレイルは、目標タイムがないと苦しい局面になった時にズルズルになってしまいます。また区間ごとのタイム設定をするには目標タイムが必須です。
そこで、少し強引な方法ですが、フルマラソンのタイムから一定目安になる目標タイムを引き出す数値をおしらせします。
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考え方としては
A:B=1:1.1 B:C=1:1.2 であれば A:C=1:1.32 という数値になることを応用して算出しました。もちろん幅はでてきます。
過去の優勝者や知り合いのランナーのタイムで検証したところかなり近い数値になりました。また自分が過去走った感覚からも近い数値に感じました。
ハセツネのタイムに関しては、2つの視点から算出しました。信越五岳同様の手法も考えたのですが、私と渡辺さんの違いのようにテクニカルなトレイルはロードとの相関関係だけでは乖離が大きいと考え、多くのハセツネ参加者が走っているハセツネ30Kとの相関関係を分析しました。2015年に両大会を完走している1000人近いランナーのタイムをベースに分析しました。
以上がセミナーで行う、目標タイム設定についての一部分です。セミナーではその他、ペース設定、コースの状況、補給計画、アイテム紹介、夜間走行の注意点などお伝えします。
またアスリチューンのエナゲインとポケットエナジーのサンプルを配布させていただきます。
まだ数人は入場できますので、参加ご希望の方はFacebookページのメッセージからご連絡ください。
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