昨年おんたけを走ってからこんな記事を書きました。
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一部抜粋すると
サロマ湖ウルトラマラソンにしても、おんたけウルトラにしても、私は調子が悪いながらもそこそこ上位でゴールしています。その私がゴミを目にするということは、私より前の速いランナーが落としている。もしくは捨てているということです。特におんたけウルトラは普段は立ち入りができないところですから、一般トレイルと違い、レース前に登山者や一般ランナーが落としたということは100%ありません。
入賞したい、目標タイムを達成したいと必死で走るのはもちろん素晴らしいことですが、ゴミを落としながら走ったらダメなランナーです。捨てたのなら失格です。
そのゴミ、誰が拾うのですか?
続きは、OSJおんたけウルトラトレイル そのゴミだれが拾うの?をお読みください。
今年のサロマ湖は相変わらずでした。ナンバーの入ったスペシャルボトルをワッカに通じる道端に捨ててありゼッケン番号を検索すると面識はないけど、かなり上位に入っていた方だと知り残念な気分になりました。
そのゴミ誰が拾うの? サロマ湖ウルトラ2017年 〜レース翌日ワッカのゴミ拾い〜
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そのサロマ湖から三週間
今年のおんたけはどうだろう?という思いを持ちながらスタートしました。
結論を先に書いてしまうと、
昨年のように私の直前を走っていたウルプロメンバーのOさんのようなランナーが拾ったのかもしれないけど、ほとんどゴミはありませんでした。
もちろんたくさん拾ったという方もいるかもしれませんが、私が見る限り少なく感じたのです。
捨てない、落とさないのは当たり前のことですが、昨年みたいに同じパッケージが数キロごとに落ちてると、これは捨てたんだな。って嫌な気持ちになりましたが、今年はそんな風に感じたことはありませんでした。
睡魔が激しい時は、集中しようとゴミが落ちていないかチェックしながら先に進みましたがありませんでした。
実際ゴミが減ったのなら、参加者の意識が変わった。主催者の気持ちが伝わった。ということですから喜ばしいことです。
昨年は大会直後に主催者からゴミに関しての投稿がありましたが、今年はないところをみると昨年より改善したのかもしれませんね。
ゴミに限らず、ランナー(トレイルランナー)のマナーが悪いなどの言葉はいろいろなところで目にしますが、私はランナーのマナーが悪いのではなく、マナーの悪い人がランニングをしているのだと思ってます。
話が逸れるので戻しますが、ゴミを捨てるのは問題外ですが、うっかり落とすことも準備次第で防ぐことはできます。
またゴミを落とさないでと言うだけでは解決にならないことはあります。うっかり落としている方が落としている認識を持っていないかもしれないからです。。
誰だってうっかりはあるのですから、うっかりしても落とさない準備が大事であり、それを伝えていくことが大事だと思っています。
私以上に工夫している方はたくさんいますが、私が気をつけていることはこんな感じです。
・使用前と使用後のパッケージの保管場所を変える。
・ポケットにゴミをしまうならチャック付きの場所にしまう。
→以前ショートパンツのポケット深くに押し込んでも走っているうちに上がってきてしまうことがありました。大きなパッケージが落ちれば気づくでしょうが、小さなゴミは落としたことにも気づきません。
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私は今回ゴミを落とさないようにこのような準備をしました。
右の腰についてる白いモノはこれです。
レインウェアなどの収納袋です。
これをnakedランニングベルトに複数の安全ピンを使って止めました。
こんな風になります。
そこそこ深く、間口が広いのでゴミを入れやすく、いれた後、コードを絞っておけば中身は落ちません。
そして一杯になったゴミを捨てる際も開口部が広いので簡単に出せます。しかも軽いので揺れも気にならないし、コンビニ袋よりはるかに耐久性があります。洗濯も簡単です。
大半の方はいくつも持っているでしょうから、新たに買う必要もなく使えます。
取り付ける位置ですが以前ザッグに付けたことがありますが、ゴミを入れにくいので今回の位置が私は良いと感じました。また利き腕側が良いと思います。
今回は安全ピン3つで止めましたが、縫い付けても良いかな。と思っています。使わない時はnakedバンドの内側に収納しちゃえば良いのですから。安全ピンでも複数で止めれば滅多なことでは落ちることはないと思いますが、安全ピンが手や足に刺さると痛いですから・・・。
慣れない裁縫をしたらお見せします。
その7で終わるつもりでしたが、来年走られる方に向けてGPSデータなどで実際のコース図との違いなど紹介します。もちろんコースは変わるかもしれませんが・・・。