一山選手の優勝タイムは2019-2020年世界ランキング16位

昨日開催された名古屋ウイメンズマラソンで優勝した一山麻緒選手の素晴らしい走りには感動しました。

レース後にFacebookページにアップしたところ高いエンゲージメントになりました。

リーチ数と言うのはこの投稿を見た人の数です。そしてリーチ数より大事にされている数値としてエンゲージメント数と言うのがありますが、これは投稿を見てリンクをいいね!を押したり、シェアしたり、リンクをクリックしたとか行動を起こした人の数です。

公開されているページは少ないと思いますが、見た方がイメージしやすいと思うので週末の投稿の数値を公開します。

私の感覚ではだいたいリーチ数は4,000を中心に多い時は10,000を超えますがエンゲージメント率(エンゲージメント数÷リーチ数)は10-20%です。それを考えると名古屋ウイメンズマラソンのエンゲージメント数1,600以上、エンゲージメント率30%以上はかなり興味のある投稿だと言えます。

<スポンサーリンク>


リザルト

1位 一山麻緒(ワコール)2:20:29 (日本歴代4位 国内レース最高)
2位 安藤友香(ワコール)2:22:41
3位 P ・リオノリポ(ケニア)2:22:56
4位 H ・ダンテ(エチオピア)2:23:17
5位 佐藤早也伽(積水化学)2:23:27
6位 H ・トラ(エチオピア)2:23:52
7位 V ・デベレ(エチオピア)2:25:08
8位 細田あい(ダイハツ)2:26:34
9位 岩出玲亜(アンダーアーマー)2:28:39
10位 大森菜月(ダイハツ)2:29:29

名古屋ウイメンズマラソン結果

東京オリンピックマラソン代表を決めるMGCファイナルチャレンジは、この名古屋ウイメンズマラソンが最終戦でしたが、1月の大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生選手の2:21:47をターゲットタイムとして今回のレースはペースメイクされました。大阪が終わった時には松田選手で決まりと思った方は少なくないと思います。私自身そう思っていましたから一山選手のダイナミックな走りには驚いたのです。

大阪国際女子マラソンか名古屋ウイメンズマラソンのどちらを選ぶか、両方出るかは選手やチームで決められることなので、従来の選考のように様々な憶測を呼ぶようなことがなくスッキリして改めて良いと感じました。

大阪国際マラソン後に書いた記事はこちらです。

大阪国際女子マラソンでサブ3率35.3% 〜最後は、私。〜

<スポンサーリンク>


また、今回の記録は日本歴代4位ですが、日本国内で日本人選手が出した中では1位であるとともに、それほど話題になっていませんが、女子選手だけで走ったレースとしても日本1位の素晴らしいタイムなのです。

日本歴代記録(2時間22分以内)

  1. 2:19:12 野口みずき ベルリン2005
  2. 2:19:41 渋井陽子 ベルリン2004
  3. 2:19:46 高橋尚子 ベルリン2001
  4. 2:20:29 一山麻緒 名古屋ウィメンズ2020
  5. 2:21:36 安藤友香 名古屋ウィメンズ2017
  6. 2:21:45 千葉真子 大阪国際女子2003
  7. 2:21:47 松田瑞生 大阪国際女子2020
  8. 2:21:51 坂本直子 大阪国際女子2003

実業団奨励制度1,000円が満額支給されない

実業団選手の奨励制度で今回のタイムは設定Aをクリアして選手1,000万円、監督・チーム500万円の報奨金をもらえるはずだったが、原資は残り800万円しかないと報道されていました。

これもレース前には分かっていたことなので仕方がないことですが、今後満額支払うなど違う展開になれば別途紹介します。

マラソン1億円ボーナス消滅〜原資や報奨金を調べてみた〜

しかし、2017世界陸上のマラソンは清田選手の16位が最高という結果に終わりました。タイムや順位という結果以上に、日本人選手の消極的なレース展開にガッカリしたマラソンファンは多かったと思います。当時このような記事を書いています。

大阪国際女子マラソンに続き、今回も積極的な素晴らしいレースでした。

2017世界陸上  女子マラソン結果 〜前に出る勇気を〜

また、一山選手のシューズはナイキアルファフライを履いていましたが、スタートラインにはヴェイパーフライネクスト%を含めてナイキがズラリでした。ここまで女子実業団選手は厚底シューズに慎重でしたが、一気に変わってきた感じです。

シューズ規制論議で感じたこと〜誰が得したか?〜

ビデオを見ながら一山選手のピッチを数えたら34km辺りの時で200を切るくらいでした。女子選手には220くらいの選手が当たり前にいる中で200前後のピッチで、しっかり反発をもらって走るフォームは終盤になっても乱れることはありませんでした。びわ湖毎日マラソンでアルファフライを履き2時間29分台で走った知人に聞いたところ「3’30/kmくらいで走るのは気持ちよかったけど。少し崩れるとヴェイパー以上に足を引っ張るイメージ」と話してました。ヴェイパーフライネクスト%以上に履きこなすのは難しいシューズだと感じています。そのシューズを完全に自分の武器にしているのにも驚きました。ゴール後もフルマラソン走ったの?というくらい元気でしたね。
<スポンサーリンク>


さて、今回のタイムが現在の世界ではどの程度のタイムなのかをイメージしてもらうためにワールドアスレティクス(WA)の世界ランキングを調べてみました。2020年は始まったばかりなので2019年と2020年を合算してランキング表を作りました。

世界ランキングは16位ですが、女子だけで走るレースであることと、低温・雨中のレースであったこと、松田選手の記録を確実に抜くことが今回のレースの最重要項目であることを考えたら、ベルリンなど世界の高速コースで記録だけど狙って走れば、野口さんらが話していましたが2時間18分台は出るように思います。

MGCで優勝した前田穂南選手は青梅マラソンで圧巻の走りをしましたが、長らく破られていない日本記録そして日本人初の2時間18分台はもう手に届くところに来ています。楽しみです。

前田穂南 青梅マラソン30kmで日本記録〜マラソン日本記録更新の可能性〜



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA