今日は第4回パワーブリーズカップに参加しました。今シーズン中に1000mで3分切ろうと取り組んでいますが、今回が3回目のチャレンジです。
1回目 9月 3分03秒60
2回目 10月 3分05秒55
今日のエントリーをした時点では、肩・腕周りのリハビリは終わってきて気持ちよく走れるだろうと思っていましたが、前回よりは良くなったという段階で腕振りの左右差がまだ大きくあります。左の可動域を1としたら右は0.6くらい。それでも良い方向に向かっているのだから焦りはありません。
ただ、先々週のポイント練習も、先週のポイント練習も思うように全く走れず、左右差からバランスが崩れているのを感じたので、近所の競技場でセルフ動画撮影をして可能な範囲で修正しました。
先週の木曜日くらいから上体の左右差が原因で、今まで痛くなったことがほぼない左足斜め前のスネに痛みが出てきたので、今日に向けてマイクロカレントなど使ってセルフケアをしました。昨日ケッズトレーナーに行こうと思いましたが担当していただいてる2人ともいないので仕方がない。でも今朝起きたらほぼ気にならない程度になったのでテーピングを貼って忘れることにしました。
<スポンサーリンク>今回は1000m走って1時間少々の間隔でスタートする1500mにもエントリーしてましたが、1500mのことは考えずにとにかく1000mで現時点の力を出し切ることにしました。
2分55秒と3分00秒のペーサーがつく3組目で20人以上のランナーが狭いレンジのタイムを狙って走るわけだからスタートが後方だとキツイと思ったら2段階スタートで、私はアウトレーンからスタートできたので100m少し先の合流地点ではピッタリ3分ペーサーの後ろにつくことができました。
200m通過は36秒と予定通り。
今回は時計はスタートボタンも押さずにペーサーや自分の感覚、そして200m、600mの電光掲示板のタイム表示を見て走ることにしました。
400m通過はおそらく72秒。楽ではないけど一杯一杯ではないが、この辺りから少しペースが落ちたように感じた。
600m通過の表示タイムを見て残り72秒と読み取ってしまい、このままのペースで間に合うと考えてしまい少しづつ上げていくペーサーとの距離が開いてしまった。ラスト300mから上げていくつもりだったが思うように上がらない。3分に間に合うのか間に合わないのか分からないけど、ラスト100mは残った力を出して走った。
ラストの直線で時計が見えた時には2分50秒くらいだったが、もう一段上げることが出来ずに表示が3分越えてからゴール。3分1秒台か2秒台は間違いないのでPBは確信したが、中間走がもうちょい頑張れたのではないかと不満は残った。
タイムは3分02秒05だったので、ベストを1秒55更新。
スタートするまでは、前回のタイム3分05秒台も危ういと思っていたので今の状態を考えたらヨシとすることにした。
ラップはこんな感じでした。
36″02
73″60
72″43
各ラップとも3’00/kmペース(400m72秒)を切っていないのだから、今日は3分切る力がなかったのです。
ただ、腕の可動域が戻れば3分は切れるところまできたことを実感しました。
<スポンサーリンク>こちらは1500mの動画をキャプチャーしたモノですが、肘が一番引けたところで左右差を比べてみました。
左肘(本来の可動域)
スムーズに肘が引けているので、上体はほぼ正面を向けている。
右肘(リハビリ中)
ここまでしか引けないのと、この手前からブレーキ(引っ掛かり)が出てしまい、その代償動作として右肩が動いてしまい胸も動いてしまっている。当然ながら右肘を引いた時には上体に力が入ってしまっている。
これではスピードは上げられない。
原因も明確だし、何をすれば良いかも明確なのだから、今はしっかりリハビリするだけです。
ゴール後はもうちょいで3分ギリだった悔しさはありましたが、時間が経つにつれて、この状態でも3分02秒のPBで走れたことは嬉しいと感じてきた。
目標にしたサブ3。
簡単に出来てしまったら、そんなの目標でもなんでもない。私にとってはちょうど良い目標になっていると思いました。
長くなったので1500mと、メンバー全員PBについては分けて書きます。
そもそもパワーブリーズカップのパワーブリーズとはこちらです。実は10年ほど前に皇居で開催された大会の時にこの赤い色を購入したのですが、これはキツすぎて酸欠になりそうでほとんど使っていません。また使ってみようと思ってます。