ウルプロ午後練の一コマ〜なぜメンバーは伸びるのか〜

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ウルプロでは、練習会の動画をメンバー専用ページにアップして、参加したメンバーだけではなく、参加してないメンバーも見ることができます。

そして任意ですが、そこに振り返りをコメントしてもらうようにしてます。

コメントしてもらうことで、間違った風に理解したら、そちらに向かってしまう前に、注意して軌道修正をしてもらうため、そしてメンバーそれぞれが感じたことを言葉にすることで定着しやすいためです。

それ以外に、練習会に参加してないメンバーが、動画を見て、コメントを読むことで、どんな練習をどのような意図で行ったのかを知ることができます。

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今回水曜日の午後練に参加したKさんの振り返りを抜粋して紹介します。

終わりの見えないこの「コロナ禍」をランニングフォームを集中的にブラッシュアップする期間と位置づけて1月中旬より午後半休を取得し、今回5回目の参加となります。

いま意識をしていることは、

「軸足にしっかり乗り込む」ということ。

文字にするとさら~っと1行になりますが、実は色々連携していてかなり奥深いことに気づいており、完成形になるにはかなりの時間を費やしそうです。

午後練ではドリル1つ実施するごとに集合し、各々からの率直な感想は大変勉強になります。(同じ感想であるとホッとしますが、違った目線からの感想はなるほど!と収穫にもなります)

都度、指摘を頂き即改善できるのも参加価値有り!と楽しいおしゃべりも含め有意義な時間となっています。

2月の街ランで軸足にしっかり乗り込むってこれ?と感じるものがあり、試行錯誤中ではありますが、レースのない昨今、こんな風に時間をかけて楽しんでもよいかな?と前向きにとらえています。

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今回参加したメンバーのうち5人が振り返りをコメントしていただきましたが、同じ練習会に出ても、メンバーそれぞれの視点や捉え方は違うので、私も勉強になります。

また、練習会中に何度もメンバーに質問をして、感じたことを言語化してもらいますが、その言葉を聞いて、うまく動けない理由が分かることもあるし、また上手く動けたけど、なぜ動けたのかモヤーとしているメンバーにヒントになるキーワードを伝えて言語化できるようにしてもらったりもしてます。

なぜ、そのようなことをしているかと言うと、なぜうまく動けたのかを理解しないと再現性がないからです。

動き作りをすることで無意識に良い動きができたとしても、それは身体が勝手に動いているからであり、身体がその感覚を忘れたら、そのようには動けません。そのために身体が勝手に動いた時に、具体的に身体はどのように動いていたかを言語化しておくと再現しやすくなります。

その他、ウルプロメソッド的なことはいくつもありますが、一番大事なことはそれぞれのメンバーが、自分自身はどう動いていて、それをどう変えたらよくなるかを把握し、そのためにどのような意識をもって動けばよいのかを感じてもらうことです。

身体に動きを覚えさせてから無意識に走っても勝手に動けてしまうような動きをしたり、そのように無意識でも動けるように、意識して動き作りをしたり、一つ一つのドリルの意味を理解してもらい、違いを体感してもらいます。

ウルプロ午後練はそのようなことを毎週行っています。

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