4年前の2015年11月23日に書いた記事です。
以前のブログページに書いたものを、そのまま紹介します。
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昨日は、急遽つくばマラソンの応援に行ってきました。
朝、思い立ち
急遽、車で向かったので、どこで応援するかなども全く考えていなかった。
さいたま国際マラソンでは、たくさんの方から応援いただいた。
ホント嬉しかったです。
昨日、応援に行ったのは、私の応援が力になるかも?なんてことではなく、仲間に限らず、一生懸命走るランナーを見たかったからです。
一生懸命頑張るランナーは輝いているし、その姿は見るものに感動を与える。
それが欲しかっただけ。
たくさんのランナーがそれぞれの目標や、思いをもってスタートし、そしてゴールを目指す。
そして、
順調なレースになった人
そうでなかった人
目標達成出来た人
出来なかった人
さまざまでしょう。
一生懸命練習したのに、結果に結びつかなかった人
一生懸命練習してきたのに、調子を崩してしまった人
悔しいでしょう。
でも頑張ったから悔しいのです。
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仕事でもなく、誰から強制されてるわけでもないのに、悔しいって思えるほど打ち込めることがあるって素晴らしいと思う。
私は以前、レースで結果が出なくて悔しいって言葉を使ったら、悔しいって言葉を使うほど頑張っていないのだから、その言葉を使う資格がないと言われたことがある。
当時は、その言葉が悔しかった。
どれだけ頑張ったかは、周りと比べることではないと思う。
周りより練習量が少ないから、頑張っていない。なんてことはないと思う。
どれだけ練習時間を作れるかは、その人が置かれた環境にもよる。
だから自分の結果に、そして自分の走りに、悔しいって思った全てのランナーは頑張ったのだと思う。
そして、悔しいって気持ちを、次に繋げたら良いのです。
私自身、悔しいって思ったから、サブスリーできたのです。
サブスリーに限らないけど、
そのために大事なことがあります。
諦めないこと。
はもちろんですが、もう一つ大事なことは、
その壁になっている先に行けないまでも、何とか見える位置に行く努力をすることです。
例えば、自分の力以上のタイムに固執すれば、毎回同じような走りをして、同じ失敗をします。
それより、まず目標タイムが見える位置に辿り着くことを考えた方が早道だと思います。
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もう一つ、周りと比べないでください。
今まで自分より遅かったチームメイトに抜かれたとか、
友人はみなサブスリーや、国際女子マラソンに出てるのにとか。。。
周りと比べ始めると、楽しかったはずのマラソンが詰まらなくなります。
義務感なんて全くなかったマラソンが、義務感になってきます。
絶対にこのタイムを出さねばならない。
と、考え始めるとプレッシャーから、体調を崩したり、走りのリズムが悪くなります。
そしてリズムが悪くなると言い訳ばかり考えるようになってきます。
ただ、それは多くのランナーが経験していることだし、私自身ももちろんあります。
一生懸命になればなるほど、
打ち込めば打ち込むほど、
マラソンは自分にとって大事なものになってきます。
そして、大事なものを守りたい。
って気持ちがそうさせるのです。
周りのランナーとは、練習環境も違えば、体力も違う。回復力なども違うのです。
もちろん、強い人は、ライバル心がさらに自分を強くします。
でも、そんな強い人ばかりではありません。
走ることが嫌になった人、なりかけてる人は、ちょっと環境や目標を変えたら、また楽しくなるかもしれません。
フルマラソンで、何度も何度も跳ね返されて嫌になったのなら、ちょっと長い距離を走ったり、野山を走ってみるとか、トラックレースにチャレンジするとか。
たぶん楽しいと思います。
マラソンを始めた頃の気持ちを思い出すかもしれません。
走るたびに、新しいことに気付いたり、自分の成長に気付く。
そして、無我夢中に打込めたら、今まで見えなかった、その先にいつの間にかいる自分に気付くかもしれません。