目線を変えるだけで走りが変わることもある。

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練習会前に、短時間、自分自身の練習をしましたが、集中できました。

さて、今日の練習会のメニューは、動き作りをしてから25分間走、再び動き作りをしてから5分間走です。

25分間走は10km走るつもりのペース感覚を目安にしてもらいました。また5000mに変えてもOKとしました。

25分間走しているメンバーの動きをみて、バランスが崩れているメンバーがいたら呼び止めて動きをアドバイスしてから、また走ってもらいました。

バランス崩れたままで走ると故障に繋がることもあるので、明らかにおかしい時や、走る前に気になる状態があると話していたメンバーの動きはより注視します。

また、25分間走を5000mにして22分台のPB出したMさんは、先週アドバイスしたことをしっかりとフォームに落とし込み良いフォームで走っていました。

少し前まで、目線が下がりすぎていることから、背中が丸まり骨盤が後傾気味になり、結果として膝下を振り出し、スピードが出しにくいフォームになっていました。

こちらは今月の最初の頃の練習会で撮影したものです。これは短い距離ですが、距離が伸びるとお腹がどんどん丸まってきます。

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Mさんの身体の動きを俯瞰すると目線だけ変えれば、全体の動きがかなり整うと感じたため、なぜ下を見ているのかなど質問して、下を見て走る理由など考え、振り返ってもらいました。

そして、今日の走りはこう変わりました。同じ位置のキャプチャーです。

目線以外は変えていません。

Mさんには、目線を上げるようにアドバイスしましたが、それはMさんの場合は目線を上げることで、全体の動きが整うと感じたからです。

(注意)この意識を持つと悪いフォームになる方ももちろんいます。

動きをアドバイスする際に一番心掛けていることは、ネックになっている動作は何か?を見つけることです。いくつかあるなら、どの順番で改善すれば良いかを考えます。仮に改善点がABCDと4つあったとして、Aを直したらBCDも改善するのがベストです。

逆にDを直して、次にCを直したらDが元に戻ってしまうようなアドバイスはダメ。またDを直したらEという問題点が出てくるのもダメです。

また、今回Mさんに目線を上げるようにアドバイスするにしても、伝え方は気をつけています。問題は目線が低いことではなく、お腹が丸まり腰が落ちることなのだから、伝え方によっては、目線だけ上がって、肝心の体幹部が修正されないこともあります。

一人一人、同じことを伝えても受け取り方が違うので、伝える人により、どのように伝えるかは変えています。

Mさんは練習会後にこのように感じたようです。

今日はアップの時も脚が重く、5000のPBは無理だな〜と思ったのでキロ5で25分行けるかどうか…を試そうと思って走ったら、思いのほか良い感じで走れて、途中からPB行けるかも、と思ったので、5000に変更しました。ギリギリですが23分切れて嘘みたいです。 何を変えたか考えたら、やっぱり目線を上げて前に向けたことです。前に走る人が見えて楽しいと感じたし、キツかったけれど走っていて気持ちよかったです!自分の範囲ではありますが、自分に対する自信ちょっぴりと、希望が持てました。

そして、上記画像で変化についてアドバイスすると、このように気づきがありました。

すごくすごく勉強になります‼︎なるほど、お腹の位置ですね、写真みると確かに今までは、首が下がって肩あたりからお腹にかけて前に丸くなっていたかと、この画像見たら思います。

自己ベスト出して嬉しかったでは、フォームは定着しません。今回なぜ気持ちよく走れたのかを本人に気づいてもらう。それもより具体的に気づいてもらい、自分の言葉にしてもらう。こうすることでMさんの力になります。

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今日の練習会は15人参加しましたが、メンバーの動きや走りは全員チェックしています。良く動けているメンバーにも声をかけますが、例えば、以前と何が違いますか?どこ意識してますか?走りはどんな感じに変わりました?負担はどうですか?など質問し、本人が感じたことを言葉にしてもらいます。

その質問も、本人に気づいて欲しいことを選んでいます。

言葉にしてもらうことで本人の意識に残ります。

ウルプロにはランニング歴の長いメンバーが多いですが、このように自己ベスト更新することは珍しくありません。それは何故かと言えば、走行距離を伸ばしたり、負荷の高いスピード練習をガンガンするからではなく、どうすれば身体は前に進むのかを本人に気づいてもらうことを主眼にしているからです。

また、課題を明確にして、その解決策も明確にしています。そして漠然とではなく、可能な限り具体的にしています。

タイムが全く伸びないどころか落ち始めたけど、なんとかしたいと思うけど、何をしたら良いか分からない方など、ウルプロ練習会やパーソナルレッスンでアドバイスします。ご希望の方はFacebookページのメッセージからお問い合わせ下さい。

パーソナルレッスンの可能な時間は少ないので、ご希望に沿えないこともありますが、悩んでいる方の力になりたいと思ってます。

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