今月からウルプロ練習会を増やしているのと、暑い時期なので、疲労が溜まりすぎないよう自分のポイント練習は控えていました。
先週だけでもバラエティに富んだ練習会を6回行いました。
- 月曜日 奥武蔵起伏走(滝でアイシング)
- 火曜日 サブ3.5チャレンジ練習会
- 水曜日 動き作りメインの午後練
- 水曜日 ファルトレクトレーニング
- 金曜日 起伏ある散策路をじっくり歩く練習会
- 土曜日 動き作りメインの練習会
それ以外に、体幹や脚のトレーニングや、ストレッチを行うウルプロOTSを4回ですから、合わせると10回です。
猛暑の中で、熱中症リスクを避けつつ秋冬に繋がるメニューを組みましたが、結果としてほぼ雨だったので、日中の練習会でも熱中症リスクはほぼありませんでした。
今日は薄曇りで、時折小雨が降る予報だったので、市内の競技場に行ってきました。
真夏にしては走りやすいので、刺激入れをしてから6000mや8000mのペース走にするか、300mや400mのレペテーションにするか考えましたが、日曜日が埼玉マスターズ陸上で中距離を走るので400mにしました。脚に刺激を入れるなら200mや300mでも良いのだけど、心肺にも刺激を入れるために400mにしました。
最初の1本は自宅から履いていった、ゼロドロップのアルトラでそのまま走りました。身体の状態を確認するためにペースはさほど上げずに走るも動きが悪い。
96.2
アルファフライに履き替える。
雨が降り水溜りがある時はさほど滑るとは感じないけど、タータンが半乾きで、特に汚れがついて黒くなっている場所は滑ります。1年以上履いたアルファフライはエアポッド部の溝が磨耗して浅くなり、またソールも劣化して硬くなっているのも影響しているだろうけどホント滑る。。仕方なくカーブは抑えて走る。
83.9
3レーンの方が、1、2レーンより乾いている感じがしたので、3レーンのスタート地点まで出てからスタートしました。1レーンより怖さはなくなったけど、ドロが薄くついてるとこなど滑るから無意識に抑えてしまう。
80.3-81.1
今回は4分回しにして心拍数を落ち着けてからスタートしました。最近は暑かったり急に冷えたりで身体が疲れているので無理はしません。
5本目からは、最近試している腕振りをすると、少しペースが上がった。
76.7
ここで少しリカバリー入れて、フォームを撮影してみました。撮影する目的は、どのように走っているか主観と客観を擦り合わせするためです。
動画撮影するというと、いつもより速く走ってしまう方は少なくありませんが、擦り合わせのためならいつも通りのスピードがよいです。
そのあと2本走りました。
78.1-78.1
普段、300mや400mを走る時は、スタートで加速してスピードに乗ったら惰性で走り、惰性が終わりそうになったら脚を使うなどしていますが、今日は滑ってケガをするリスクを抑えたいのでスタートから加速するような走りはしないで抑えて走りました。徐々にペースを上げるような走りは体力を使いますが今日は仕方がないと思っています。
その結果、心肺的なキツさと比べて400mで3秒くらい遅くなったと感じました。
スパイク(ドラゴンフライ)に履き替えて脚を使わずに走りました。
77.7-75.9
まず、アルファフライだと滑った箇所も、スパイクだと全く滑る感覚はありません。東京マスターズ陸上の800mは1周平均72秒未満で走っているので、余裕を持って走れないといけないペースですが、本数が増えてきたので結構キツくなりました。
10本走ったと勘違いしてここで終えましたが自宅で確認したら9本でした。ただ終わってから100m流しをしようとして脚の張りが強くてやめたのだから9本で十分でした。
今日履いたシューズです。アシックス・メタスピード スカイも持参しましたが、履くのを忘れていました。こちらを履いていれば、まだ新しいので滑らず怖い思いをしなくて済んだと思うと残念ですが、次回試してみます。
練習直後にアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーを狙いました。
こちらはカシオのモーションセンサーです。
- 1本目にアルトラ履いて走った時のスコアは76。
- 2本目から7本目までアルファフライを履いた時のスコアは83と84。
- 8本目・9本目にドラゴンフライを履いた時のスコアは86です。
競技場以外で走ると「左右対称性」のスコアは高くなりますが、コーナーがキツい400mトラックを厚底シューズで走ると落ちます。
「負担の少ない接地」に関しては、ヒール気味で入ってコロンとソールを転がすような走りをするとスコアが高くなり、フォアフットで縦に足を下ろすような走りだとスコアは低めに出るように感じています。このアプリで高いスコアを出すのが目的ではなく、またこのアプリでスコアが高いことが全てのランナーにとって効率的な走りかというとそんなことはなく、骨格などによっても変わってきます。モーションセンサーに関しては自分の課題になっている箇所の数値を可視化するという目的に使うのが良いでしょう。
モーションセンサーのスコアの見方については、こちらに掲載しています。
さて、記事の中で「最近試している腕振り」と書いていますが、何人かのウルプロメンバーも効果を感じているので、そこに関しては別に書きます。
アップ含めて1時間ほどの練習でしたが、有酸素領域、無酸素領域ともに負荷をかけることができました。