例年だと1月にエントリーがスタートするサロマ湖ウルトラマラソンですが、今年は昨年に続き募集することなく本日中止が決まりました。
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こちらは大会ページのキャプチャですが、2月1日には以下のような発表がありました。
引き続き協議を継続し、2月中までに実行委員会の開催を予定し、そので大会開催の最終可否を諮り、その結果について、本HP上にてお知らせさせていただきます。
そして、2月25日にはこのような発表がありました。
2022年の大会開催につきまして、事務局内で協議を継続し、開催可否について検討しております。
前回、2月中に結果をお伝えするとしておりましたが、状況が刻々と変化してきており、詳細な検討が必要なため最終発表は3月中旬になる見込みになります。
3月15日を過ぎても発表がなく、20日を過ぎても発表がないと思っていたら本日の中止発表となりました。
中止理由は、北海道内での感染は継続的に確認されており、今後、社会活動が活発になり、人や物流の移動に伴う感染拡大の再来が予想されるため安全に開催できないという内容です。
元々、今年のサロマは開催されると思い、そこで自己ベストを出そうと計画をたてていました。主催者に近いところからも今年は開催すると聞こえてきました。2020年の中止時には3つの市町の代表者が最終的に話し合って中止を決めたと聞いていましたが、自治体によって事情は異なるから足並みを揃えるのは難しいのでしょう。
3つの自治体が開催に前向きなら開催するでしょうし、後ろ向きなら早々に中止を発表する。
ここまで決定が伸びたのは、開催したい自治体と、開催に否定的な自治体があったのでしょう。
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ただ、今日の発表前に、今年は中止決定と思うことがありました。
それはこちらです。
柴又100kは3月20日までがエントリー期間でしたが、それを3日間だけ伸ばしたのです。募集定員に達していなけれは延長するのはよくあることですが、「なぜ3日間だけ?」と思ったのです。
柴又100kの主な主催者はアールビーズ社ですが、サロマ湖ウルトラマラソンのタイム計測や警備などはアールビーズ社が担っていますから、このタイミングでサロマ中止は間違いないと思いました。そして23日までに発表されると思っていたら本日発表されました。
サロマ湖ウルトラマラソンは今年9月開催の100km世界選手権の日本代表選考会でもありましたが、この選考はどうするのか発表がありませんが、このタイミングになると日本陸連公認コースで開催される、柴又100kで行う以外に選択肢はないようにも感じています。
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サロマ湖ウルトラマラソンが開催されなくても、ワッカを走りに行けば良いと思い、飛行機のチケットは買っていました。
中止になった別大マラソンも、高知龍馬マラソンのチケットは無駄にしないよう時期をずらして旅行に行きましたし、サロマも同様に考えていましたが、今回は片道440円で払い戻しができるようなので先程キャンセルしました。
元々スカイコインで購入していたので、スカイコインが戻るだけですが32,700円相当です。
柴又100kのエントリー費は30,000円と私は高いと思ってますが、その金額に手数料1,650円を加算するとなんだか絶妙な金額です。。
参加したい気持ちは大きいのですが、その日程はおさえておかないといけない理由が私にはあるのでエントリーしません。
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今回の詳細は分かりませんが、地元陸協は開催に向けて動いてくれたのだと思っていますし、将来的に開催されることがあれば準備をして走りたい大会です。
今年に関しては、大都市でのフルマラソンも再開され、ウルトラマラソンも再開する大会が増えてきました。またトラック競技は引き続き開催されています。
できないことを考えても仕方がないので、できることの中に楽しみを見つけて行きます。