昨夜の織田フィールドを使った動き作りメインの練習会から半日後の今日は、奥武蔵グリーンラインで桜を見ながらウルプロシャトルランをしました。
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今回のコース
先週は、毛呂山総合公園から顔振峠手前まで行きましたが、今日は鎌北湖から顔振峠の先の「八徳の一本桜」まで行きました。
Garminの地図アプリで調べたら約28kmで獲得標高は約900mと結構厳しめなコースです。そこにシャトルランを加えるのだから更に負荷をかけられます。また八徳の一本桜に行く道の傾斜が厳しいので、厳しいと感じたメンバーは、顔振峠の茶屋で休憩したり、一本桜に向かう下りまで走るなど調整できるようにしました。
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ウルプロシャトルランとは
ウルプロシャトルランについては何回も書いていますが、改めて紹介すると、走力の違うメンバーが同時スタートしそれぞれのペースで走ります。そして10分や15分と決めておいた時間になったら最後尾以外のメンバーは逆走して戻ってきます。全員揃ったら少し休憩してまた先に進みます。
このようにすれば走力が違うメンバーがそれぞれ追い込めます。
アレンジとして、例えばサブ3は1分逆走してから前を追いかける。サブ3.5は30秒逆走してから前を追いかける。なども混ぜました。
ウルプロシャトルランのメリットはたくさんありますが、全メンバーと10分、15分ごとに会えるので、無理してないかとか、体調悪くないか、など私がチェックすることができるので、安全に練習会を進めることが最大のメリットだと思ってます。
今回、私以外に10人参加して、2人がサブ3前後、5人がサブ3.5、サブ4が2人、サブ4.5が1人と走力差があります。このメンバーが一緒に走ろうとするなら、サブ4.5のメンバーに合わせるしかありませんし、その場合でもサブ4.5のメンバーが無理しがちになりますし、サブ3メンバーは物足りない負荷になります。ウルプロシャトルランなら全員がしっかり負荷をかけて走れます。
私の役割
私は、メンバーの前に出て動画撮影したり、最後尾のメンバーの後ろを走ったり、メンバーの動きをみてフォームなどアドバイスしたり、シャトルランの時間など決めたり、桜の綺麗な場所で集合写真撮ったり、ブラインドコーナーでコース取りが危ないメンバーに注意したり、キツくなってきたメンバーに声をかけて補給や歩くよう伝えたり、予定時間に走り終えるようタイムスケジュールを管理したりと、かなりたくさんのことをしながら走ってます。
そのため、私は緊急時に対応できるように、またメンバーの状態を常に把握するために、負荷を抑えて走っていますが、今回のコースはそれなりに体幹や尻周りに負荷はかかり良い練習になりました。
また、メンバーが笑顔になったり、メンバーの成長を感じるととても嬉しいです。
こちらメンバーの画像ですが楽しそうです。
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メンバーの画像
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実際走った距離
カーブが多く、樹木が生い茂ってGPSが拾えない箇所があるので、やや距離は短く出ますが、地図アプリで28kmあり、私も多少シャトルランをしているので28km以上走っています。タイムは休憩中も止めていませんが30分以上休憩しているので、今回は事前予想より順調に進みました。しかし獲得標高1,063mって相当ですね。
顔振峠で折り返したら、ちょうど真ん中辺の大きな凹みがなくなります。ここだけで獲得標高は150mあります。
桜
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メンバーのシューズ
私を入れて11名のシューズです。
東京マラソンのスタートブロックで周りを見回すと、8割くらいがナイキで2割弱がアシックス、その他メーカーは非常に少数でしたが、今回の内訳はこちらです。
- HOKA 3
- デサント 2
- ミズノ 2
- ナイキ 2
- ニューバランス 1
- アシックス 1
デサント エナザイトマックス
上記のデサントを履いていたのは私と、メンバー1人で、シューズはエナザイトマックスです。
どちらも25.5cmですが、ただカラーが違うだけですが、目の錯覚なのか赤の方が大きく見えます。
その赤のエナザイトマックスを履いたYさんはこのように話していました。参考までにYさんは他のメーカーでもほぼ私と同じようなサイズ感です。
走る前足入れした時感じたこと
室内で履いた時には爪先が若干キツイかなと少し気になりました。
走ってみて感じたこと
踵に合わせて履いたらキツさは全くありませんでした。 重心の真下で接地でき峠走など上り下りがいつもより楽に走れました。
特に気に入った点
長距離を走っても足の疲労感がない。普段は20キロも走ると早くシューズを脱ぎたくなるが、今回28kmほど走ったのにそうならなかった。それと見た目よりも軽い。
気になった点
今のところ機能的な不満はありませんが、赤のシューズは足が若干大きく見えることです・・・。
私も特に下りが気持ちよく走れるシューズだと感じました。衝撃吸収力が素晴らしいだけではなく、沈み込みが少なく左右バランスも良いので、とにかく安定感が高く怖くないのです。当然ながら接地でブレなければ脚の疲労感や負担も小さく楽に走れるのは言うまでもありません。中級者をターゲットとした厚底シューズにしては軽量ですが、私がアップダウンのある大会で使うには登りの場面ではやや重いと感じるので、今月発表される予定のエナザイトスピードという軽量モデルはとても楽しみです。
また、Yさんも話していますが、靴ひもの締め方が緩いとやや爪先が当たる感じがします。これは踵を合わせてしっかりと靴紐を結べば大丈夫なのですが、他メーカーのジョグシューズだと25.5cmを履けば爪先が当たることはないので、やや長さが短いです。ユニセックスモデルですが足幅の狭い方には合わないと思います。このシューズに限らず、気になったとしてもまずは足入れをすることをオススメします。
今日、違うコースを走っていたウルプロメンバーのIさんからこのようなメッセージが届きました。
今日、足柄峠走でエナザイトマックスを履いてみました。 上りはソールの硬さが気になりました。クッション性を感じられずバタバタ音をたてて走る感じ。下りはクッション性バツグンで、衝撃を吸収される感覚で足も回る感覚でした。
Iさんは普段はソールが薄めのシューズやワラーチを履いているので、走り始め(登り)は接地のタイミングが普段と少しずれていたのではないかと思います。それが足に馴染み始めた後半(下り)はシューズの特徴を掴んでタイミングがあってきたのかもしれません。
4月もウルプロ練習会はメンバーの様々な目的や目標に対応できるよう、インターバル走やビルドアップ走などのようなグループ走だけではなく、今回のような練習会や、効率よく走るためのフォームを作るための練習会、ゆっくり夜景を見ながら走るような街ランなど行います。
参加ご希望の方はメッセージにてお問い合わせください。