アシックス メタスピードスカイ+を購入後、すぐに履いて感じたことを書きました。

この記事では3’30/kmで1000mのインターバル、3’00/kmで400m流しをして感じたことを書きましたが、昨夜マラソンペースで走ってみたので、感じたことを紹介します。
昨夜のウルプロ練習会は、サブ3.5レベルの負荷で600mインターバルを8本+1000mを動き作りを挟んで行いました。また蒸し暑いので、リカバリーは2分30秒と少し長めにしました。
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4’05-4’10/kmペース
私がペーサーをして、1周98-100秒で可能な限り上げ下げしないで200m49-50秒で走るようにしました。このペースは4’05/kmから4’10/kmですから、まさに私がフルマラソンの前半にイメージしているペースです。
このペースが一杯一杯のメンバーだと、ちょっと速く入ってしまうと一気にキツくなってしまうので、感覚よりスピードが出てしまうシューズは使いにくく、普段はスピードコントロールしやすいシューズを選ぶようにしています。
木曜日にスカイ+を履いて、このシューズはスピードコントロールしやすそうだな。と感じたので履いてみました。
結果的に、8本ともほぼ400mを99秒前後で通過して、400-600mの200mを49秒前後で走りました。
最後の1000mは4分で走りたいメンバーをペースメイクして、ラスト少し上げて3’57。
このペースで感じたこと
今回履いて感じたのは、フルマラソンを走るようなペースでもストレスなく走れました。アルファフライだと、思ったよりスピードが出てしまったりなんてことあるのですが、スカイ+はスピードコントロールしやすいので、ペースが上がりすぎないように神経を使うこともなく、姿勢を安定させて、足踏みするだけでペースを保てる感覚です。
もちろん距離は短いけど、マラソンペースがジョグの感覚で走れてしまうなんてちょっと驚きでした。そして、アクセルを踏み込むかのように、接地で地面に力を伝えたらスピードはグングン上がります。
当初は購入するならエッジ+かな。と思っていましたが、今回5000mのレースペース、マラソンペースで履いてみて、特に硬いとか反発が強すぎて脚がもたないとか感じないし、扱いやすく感じたので、まずはエッジ+は買わずに、スカイ+でいろいろ試してみようと思います。
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参加メンバーは良い感触で走れたみたい
さて、今回の練習会には10人参加し、既にサブ3.5してるメンバーは4人で、サブ4目指して昨年入会してサブ4したメンバーや、何回もサブ4できなかったのに名古屋で3時間30分台の自己ベスト出したメンバー、今年はサブ4も出来ずにやり直そうと入会したメンバーなど、走力はさまざまでしたが、3人は400mレペテーションにした以外は、みんな600mまで走りました。
暑い中無理して体調崩して欲しくないから、5本終わってから15分ほど動き作りをして、残り3本+1000mにしました。
動き作りは練習会開始時にもしていますが、この合間に動き作りをしたら、残りはスピードが楽に感じたと話すメンバーもいました。


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モーションセンサー

私の走行中の動画も画像もないので、カシオモーションセンサーのスコアを掲載しておきます。
今回、Garminのデータを見て少し驚いたのは、ピッチを180未満まで落として走っていたのです。

ピッチ180で4’05-4’10/kmだとストライドは135cmくらいになりますが、接地のタイミングだけ合わせて上体を乗せるとこのくらいのストライドが伸びるのだから反発力あるシューズなのでしょう。
今年は9月初旬に100km超えのジャーニーランに旅として参加するかもしれませんが、タイムや順位を競うウルトラマラソンや、トレランは走らず、10月からハーフマラソンやフルマラソンで結果を出せるよう計画的にトレーニングを重ねていきます。そのため、この暑い時期に無理に長い距離を走る必然性はないので大きな疲労を溜め込むことなく、主にスピードの底上げを図ります。
800mや1500mのスピードを上げてもマラソンとは別物ですが、スピードを出すためには、スピードを出せるランニングフォームやタイミングを身につける必要があります。それを9月以降涼しくなってきたタイミングで距離を伸ばしていき馴染ませていきます。
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ウルプロ®️Reboot(再起動)プラン
しばらく走ることから離れたことで、ウルプロ練習会に参加しなくなったメンバーが、徐々に練習会に復帰してきました。
しばらく走っていなくて走り方を忘れてしまったと話す方もいて、ちょっと走ると脚が痛くなったり、苦しくなってしまうから、走れるようになったら参加したいという方もいるのですが、走り方を忘れてしまった方にこそ、基礎作り練習会などに参加して欲しいのです。走ると痛くなるのは原因があります。そして原因を知ることなく無理したら悪化するだけです。
例えば、コロナ禍で大会中止が相次ぐまで、フルマラソンをサブ3.5で走れていた方が、エントリーしていた大会が相次ぎ中止になりモチベーションが保てず走らなくなり、今年になってからランニングを再開したけど、現在だとタイムどころかフルマラソンを完走できるイメージが全く湧かないランナーは少なくないと思います。
せっかく再度走り出そうと思ったのに、全く走れなくなってしまった現実にガッカリして、再び立ち止まってしまった方も少なくないでしょう。でも現在の自分を一旦は受け入れないと前には進めません。走れた時と何が変わったのかを把握して、痛みが出るならなぜ出るのかなど理解し、どうすれば以前のように走れるようになるのか試行錯誤すれば、日々走れるようになっていく自分に気づくこともできるでしょう。
そのような方に向けて、昨年ウルプロ®️Reboot(再起動)プランを作りましたが、少し内容を変えて2022バーションを作りました。
ご興味ある方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。