7月5日、渋谷区で開催されたBROOKS展示会で試し履きの機会をいただいたGlycerin 20(グリセリン 20)が7月26日に発売されます。
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初めて履いた時に、インスタグラムに動画をアップし、このような言葉を添えていました。
グリセリン20は27cmで片足の重量は298gですから、それなりに重たいと予想していましたが、フィット感が抜群に良いので、サブ3ランナーのジョグには十分使えます。また幅がやや広めなので、ウルトラマラソンやジャーニーランなどで小指の付け根が当たってしまう方など、是非足を入れてみてください。
ミッドソールには液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡し、成型した「DNALOFT v3」を使っているとのことですが、この動画を見ても接地後の反発は大きく、自然にストライドが伸びているのは伝わると思います。
その後も自宅からこのシューズを履いて練習場所に行き、そのまま履き替えずに走って、そのまま自宅に帰るといった場面で活躍しています。
そう言えば、この前日にタイヤをタイヤラックに載せようとして腰を痛め、このイベント会場に来る前に、ケッズトレーナーでケアをしました。完全に治るには時間がかかると思いましたが、今では全く気になりません。ヤバイと思ってすぐにケッズトレーナーの予約を入れて正解でした。こちらにその時のことを書いています。
何人かのウルプロメンバーから、オールブラックなので会社に行く時に履いても違和感ないですね。なんて感想もありました。
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さて、昨日のウルプロ練習会は800mや1500mなど中距離走のパフォーマンスアップを目指した設定にしました。もちろん中距離走に限らず、5000mのベースを上げる練習にもなります。
- 10分間芝生で速めのジョグ
- 400m(r1’)300m(r2’)200mを3セット セット間リカバリーは4分
- 10分間芝生で速めのジョグと動き作り
- 1000m
- 芝生をウォーキング
設定目安としてメンバーに伝えたのは1000mの自己ベストの1周平均タイムを目安にし、以下のように調整してもらいました。
- 400m・・・平均タイムから+4秒
- 300m・・・平均タイム±2秒
- 200m・・・気持ちよく流し(300mよりやや速い)
私は1000m3分ですから、400m1周は72秒になります。したがって順に72-76秒、52-56秒、34-35秒くらいになります。
少し早めについてアップをして、流しはそのままブルックス・グリセリン20を履いて走りました。
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流しをして驚いたのは、276gもあるのに結構スピードでるのです。
200m流しを4本したタイムはこちら
38-34-33-33
少し弾むように接地していくと、強力に跳ね返してくれます。脚の筋力を使って地面を蹴らなくても接地のタイミングを合わせるだけでグングン加速していきます。
ポイントは足裏全体をフラットに着地することです。動画は撮っていませんがこのような感じです。
スピードを上げようとしていないのに33秒で走れたことに驚きましたが、スピードを上げようとしてもタイムはさほど変わらないような気もします。スピードを上げようとするとピッチが速くなりますが、それだと今回走った時のように一歩一歩で力が伝わらないように感じてます。
流しの時のモーションセンサーのスコアですが、これを見て走りがイメージできる方は、かなり使いこなしている方です。私の普段の走りで「骨盤を軸とした全身の運動」のスコアが93はまずありません。
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ピッチは185-187-199-192と変えて走りましたが、一番気持ちよく走れたのは2本目の187でタイムは34秒です。計算すると平均ストライドは188cmですが、2レーンを走ることもあったのでこれより広かったのです。
そもそもキロ3分切って走るシューズではありませんが、スピード出そうとすれば結構出るシューズです。
ソールを見ても安定感重視なのか重そうに見えます。
25.5cmで276gは今回持ってきたニューバランスMD-X(スパイク)の2倍です。
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練習会のためにスパイクも持ってきましたが、グリセリンとの比較のためにランニングシューズで走りました。今回持ってきたのは最近好んで履いているメタスピードスカイ+です。
メンバーを引っ張りながら走ったり、少しペースを上げたりしながら走りましたが、200mはグリセリンで走った時と努力度はさほど変わっていません。
タイムは400m-300m-200mの順に掲載します。
1’27-1’05-0’35
1’19-0’57-0’36
1’14-0’59-0’35
200mを35秒、36秒だって遅くはありませんが、グリセリンは同じような努力度で33秒、34秒で走れていたのです。
グリセリンのターゲットユーザーは聞いてませんが、重量が25.5cmで276gもあることを考えると、マラソン完走やサブ4を目指すランナーだと思います。そのランナーがキロ3分切って走る場面はないと思いますが、そのくらいのパフォーマンスを秘めたシューズなのです。
踵辺りのフィット感はよく、指周りはゆったりしているので甲周りの幅が広い方も当たりにくいシューズです。
試し履きなどできる機会があれば試してみてください。
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急遽開催した追加練習会ですが、思った以上に速く走れてびっくりしたと話すメンバーもいました。ガムシャラにスピードを上げようと走るのは故障の原因にもなるから良くありませんが、力みなくスピードが出てしまうフォームを作った上で、ペースを上げることはいろいろ気づきがあります。速く走ろうとすれば無駄な動きはできませんし、接地でタイミングよく地面を押さないとペースは上がりません。夜間でも蒸し暑い日は続きますが、このくらいの距離でリカバリーを長めに取れば、心拍数は落ち着くので走りやすい練習メニューです。
ウルプロ練習会は多くのメンバーが参加しやすいように、臨時的に開催日を増やしています。この1週間だけでもこれだけの練習会をしました。
現在は週4回ほどは開催しているので、参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。
また、久々にフルマラソンを走るけど、全く走れる気がしないという方に向けたパーソナルレッスンを軸にしたプランも随時受け付けしています。