織田フィールドなど陸上競技場のトラックとフィールドを分ける金属製レールがあるのは走ったことがある方なら分かるでしょうが、足をぶつけて痛い思いをした経験がある方も少なくないと思います。
練習会をする時には、トラックに慣れたメンバーだけでも必ず注意喚起します。それくらい注意をしないと危ないのです。
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レールでのケガの事例
- 足を引っ掛けて転倒
- 指など打ち付けて打撲や骨折
- レールを踏んでしまい足首を捻って捻挫 など
タイミングとしては、フィールドからトラックに出る時より、インターバルなど終わってフィールド内に入る時が多いけど、どちらも他のランナーに気をつけて足元への注意が疎かになった時です。また、キツいペースで走っている時など、できるだけ内側を走ろうとするとコーナーで上から踏んでしまうこともあります。
この辺りは常に危ない箇所として気をつけないといけません。
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3000m障害の水濠周りは要注意ポイント
今回紹介するのは、3000m障害用の水濠周りのレールは結構危ないってことです。
例えば織田フィールドはこの位置にあります。いつも行ってる方なら見覚えあるでしょう。
織田フィールドは一般開放日は1-3レーンは長距離、4-7レーンは短距離、8レーンはジョグ。インターバルの繋ぎはレールの内側と決められています。8レーンでジョグをしていると良く見かける光景でしょうが、仲間とのおしゃべりに夢中になると結構、レールに気づかずぶつけます。私もぶつけたことあります。
直線ではなくコーナーなのと、内側レーンは白線だけなのに、外側にはレールで高さがあるのもぶつける原因でしょう。
また、ぶつけるタイミングとして、レールの外側に友人などいるのを見つけて、そちらに向かう時も結構危ないです。
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水濠の設置場所はさまざま
織田フィールドにはかなり通っているので、最近はぶつけることもありませんが、結構危険だと感じるのは、記録会などで普段走らない競技場に行った時です。
大半の水濠は8レーン(または9レーン)の外側にありますが、競技場によっては1レーンの内側フィールド内に設置されているケースもあるし、競技場の出入り口から近い場所、遠い場所などさまざまです。
特にいつも行く競技場と異なる場所に設置されていて、また招集時間などギリギリになる時など、気持ちに余裕がないとぶつけちゃうことあります。
マスターズ陸上など、エントリー時にタイムスケジュールが決まってなくて、エントリーしたら、2種目続くなんてこと珍しくありません。
5月5日の埼玉マスターズ陸上記録会でも800mと1500m走ったら、慌てて100mの召集に向かわないと間に合わないなんて時もあるので要注意です。
特に水濠がどの辺りにあるかをチェックする習慣をつけておくと事故の事前防止に繋がります。
もちろん、1レーン内側のレールにも注意は必要です。