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何人かのメンバーから、膝を前に出すと小さい力でスピードが上がるのは良いけど、心拍数が上がり過ぎてしまい、スピードコントロールがしにくいと質問があったので、今回はそのコントロールについて練習しました。
まずはストレッチをしてから、ラダーなどで動き作りをしました。
そこから早歩きや早歩きからのジョグなどをしてから、フォーム撮影をしました。
膝を出すイメージの練習会に2回参加したWさんはだいぶイメージできるようになってなりました。古河はなももマラソン自己ベストおめでとうございます。
今月入会したFさんは古河はなももマラソンでサブ4を狙うはずが、なんと3時間30分台の大幅自己ベスト更新。
入会時4時間44分であったのでIさんは.4時間15分を切ることを目標にしていましたが、秋から4連続サブ4(ファンランの東京除く)で、古河はなももマラソンも自己ベストを出し、ついにグロスで3時間51分まできました。入会時と比べるとフォームが安定し楽に走れるようになってきました。
古河はなももマラソンでは、フォームの定着と割り切り、ガーミンにテーピングを貼って走ったHさんはエイド休憩が長くなってしまったがセカンドベストを出しました。疲労感や痛みもなくたくさんの収穫があったようです。
最近入会したHさんも、入会時のフォームから大きく変わってきました。接地で乗るイメージがつかめてきたようです。意識すべきことが分かれば成長は早いです。秋には大きく変わっていることでしょう。
やはり先月入会したKさんも古河はなももマラソンで自己ベストを更新しました。
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その後、膝を前に出すイメージを作るための説明や、動き作りをしましたが寒いので全員でジョグをしました。
週末の古河はなももマラソンまで、この6人の中にサブ4ランナーが1人しかいなかったとは考えにくいような走りだと思います。
膝を前に出すことを意識してと言われたら、中には大きく目一杯出してしまう方もいます。それでは速くなり過ぎてペースを保てません。
そのため、膝の出し幅だけを意識してスピードがどう変わるか何回か試してもらいました。
画像を見てもいい感じですね。
前に膝を出してください。と私に言われて無意識に出した幅を基準にして、大きく出せばスピードは上がりますし、小さくすればスピードは落ちます。
メンバーに感じて欲しかったのは、出し幅を小さくしてもシューズは膝の後ろからついてくることです。そう走れば身体の真下で接地しやすく、接地で地面をタイミングよく押せるからストライドも伸びます。
このような感覚を感じるためには、極端に動いてみると分かりやすいです。
そこで、スピードを出すのではなく、膝を意識的に大きく前にだすように走ってもらいました。
シューズは膝に遅れてついてきます。ストライドはかなり伸びています。
力みなく走ってますが、ストライドはかなり広く伸びやかです。
気持ちよく身体を使えたと話していました。
普段もこのくらい前に進もうと意識すれば30分は変わるランナーです。
だいぶ意識出来るようになりました。ジョグしながら、少しの意識でこんな楽に走れるのが不思議だと話していました。今までは後ろに行くように身体を使っていたと。
もちろん、このような動きではフルマラソンどころか5キロも走れないと思います。でも手脚の使い方も良いし、効率よく前に進む感覚を掴めたと思います。この時の膝の出し幅を短めに調整していけばよいのです。
体幹も安定しているし、とても大半がサブ5ランナーには見えません。
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その後、ウルプロサーキットトレーニングを2周して終了ですが、『ウルトラマラソンの時も同じように走っても良いのですか?』という質問があったので、続きは後ほどアップします。