12/13 ウルプロ午後練 10分間走3本②〜坂道ダッシュで地面を押す。そして10分間走で成果を確認〜 から続く
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ともさん
今日の私の練習テーマは2点です。
①地面の反発を利用できる様に着地のインパクトを意識する
②12/3の織田練でアキさんがやっていたのですが、1周のラップに拘ってペース感覚を養う
①私は着地が軽くふわっとしているのが課題です。今日の練習でピッチを上げる為にメトロノームの音を頭の中で鳴らして走った時に、音に合わせて着地のインパクトを意識できました。(スピードを上げようとしていないのに、1周91秒でした。)また、坂道練習の時にわざと足音を立てて走ってみました。着地衝撃が大きくなるのはマイナスですが、やはりインパクトを意識する事ができました。
地面を強く押す意識よりも、まずは着地のタイミングを一点に集中する様に練習していこうかと思います。着地衝撃が大きくなると筋力が無いので故障に繋がるし、私の軽い走り方も大腿四頭筋を使わないのでレース後半の粘りに繋がっている様にも思うので、筋力とのバランスを考えながら最適な着地タイミングと地面を押す力加減を探っていきます。
②10分間走のEPSONの手動ラップ計測、区間距離、区間時間、平均ペース。(1周104秒、4’20”/km目標で、10分間走でしたが10分超えてもスタート地点まで走りました。)
1本目 6周2.4km – 10’10” – 4’14”/km
2本目 6周2.4km – 10’11” – 4’15”/km
3本目 7周2.8km – 11’59” – 4’17”/km
1本目は新澤さんがペースメイク。2本目は自分で走って1周98秒~104秒とばらついてしまいました。3本目は1周目95秒と早くなってしまいましたが、2周目以降は103秒~104秒ときっちりコントロールしつつ、1周余計に走りました、このスピードでも10分間ならペースコントロールする余裕があったのは良かったです。アキさんのコメントで「つくばでレースではペースを刻むことの重要性を痛感した」とあったので、私も引き続きペース感覚養成に取り組みます。
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Tさん
メインは10分間走3本でしたが私は2400mを3本走りました。
タイムは
1本目 -10’54.1-av.4’33/km
2本目 -10’59.8-av.4’35/km
3本目 -11’05.2-av.4’37/km
骨盤を上に動かして脚を前に出しながらスムーズに骨盤を回転させる事を練習中ずっと考えていました。
骨盤を回転させる為に着地した後ろ足を伸ばして骨盤から地面を押す必要が出て、前傾姿勢も取りやすくなりました。
特に坂道ダッシュで分かりやすかったです。
またこの走り方をしていたら10分間走で腕振りが前後運動ではなく回転運動になりました。
腕が後ろに振れていないのかもしれませんが、走り方で明らかに腕振りの感覚が変わったのは面白かったです。
夜になって筋力の落ちる左側を中心にかなり腰が張ったので、昨日の走り方はいつもと違っていたのだと思います。
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ウルプロ午後練では、練習前に各自練習で意識することを一人づつ話してもらい、練習後には振り返りをしてもらっています。そしてその日の夜などにグループページの上記のような振り返りや今後に向けた課題などを書いてもらっています。それは他のメンバーの参考になる点もあるし、文章にまとめることで自分の課題がより明確になってきます。
書いてある内容も当初から比べるとかなり変わってきています。そのコメントを読むことで、次回練習会でのアドバイスにも繋げています。
練習は気持ちよく走れたとか、タイムが良かったと一喜一憂する場ではなく、上達するために色々気づき、試し、自分を高めていく場です。そのためには点で終わらせずに、練習を繋げていく必要があります。
ウルトラプロジェクトには停滞期を急成長したり、停滞期を抜け出したりするメンバーが多いですが、それは毎回このように考えて練習しているからです。
自分の目標達成のためにするべき課題が明確になれば、あとはするかしないかです。
「速くなりたい。でもスピード練習は嫌いだ。」とか「速くなりたい。でもそのための練習する時間が確保できない。」と、ランナーの集まりなどで相談受けることがありますが、目標を達成したいなら目標を達成するために現在の自分を高める必要がります。スピード練習が嫌いでもやりようはありますが、キツイことから逃げている状況が問題のような気がします。またそのための練習をする時間が確保できないと話す方も、自分に確保できる時間で目標達成する練習を考えたら良いのです。
「私は・・・したい。でも・・・できない。」
という考え方は好きではありません。
アプローチは色々あるので、最初からできない。と諦めるより、できる方法を探した方がきっと楽しいと思います。
メンバーの一人が、振り返りコメントを読んでこんなコメントを書きました。
『他の方の振り返りを読んで、改めて全く同じ練習内容なのに、それぞれに練習テーマを持ってやって、それぞれに気づきや練習成果が違っていて面白いですね。とても参考になります。』
本当そうだと思います。
ウルトラプロジェクト練習会にはメーカーの協力により、練習前後に使うためにアスリチューンを提供しています。
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