阿蘇ラウンドトレイル⑨〜フィニッシュ〜

阿蘇ラウンドトレイル⑧〜マーキングテープとコースロスト〜

阿蘇ラウンドトレイル⑧〜マーキングテープとコースロスト〜 から続く

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AS7出ノ口で少し休んでから最後のピークを目指して一歩踏み出した。いまはこの辺り。

大会ページ掲載のAS7(出ノ口)は標高700m辺りを記しているが、実際は600mほどで、また登り返しの距離は2kmほどだったので、矢印の辺りだった。

 

大会の高低図だとAS7からピークまでは400mくらいだが、実際は500m少し登ることになる。

AS7前後はこんな感じの舗装路で日差しを遮る木々がないので非常に暑かった。

また先が見えるだけに結構キツい。ここからフィニッシュにかけて見通しの良い箇所が多く、肉眼で見えるギリギリのところに、ランナーが見えると、あそこまで行くのか。。と精神的にキツくなった。

舗装路からトレイルに入ると前話で書いたマーキングテープの分かりにくいところがあるが、森林の中であれば日差しを遮ってくれるが、大半はこのような場所で遮るものはない。

この画像では分からないが、遠くの道に豆粒ほどのランナーが登っているのが見えていた。

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そしてピークと思われる最後の急登は、足首の可動域が狭い私が踵をつけて登るとふくらはぎへの負担が大きいので、50mほど踵を付かずに一気に走って登ったが、歩くより楽だった。

登り切るとスタッフがいて、ピークだと教えてくれたので、ここから一気に下るのか?と聞くとまだ下りは先とのこと。

ここから下りに入るまでは長く、何度も登り返しがあり、かなり時間を要した。

高低図を見ても、SUUNTO9のデータを見ても尖ったピークになっているのが不思議だ。

下りに入ると800mほど一気に下るので、脚が完全に終わっていたらかなりキツイが、今回はAS6でのセルフマッサージによりある程度戻っていたのでなんとかなると思っていた。

ようやく本格的な下りに入ると、最初は多少スリッピーな路面になったがズルズル滑り落ちるほどではない。それよりこの辺りもマーキングテープが見つけられず、路面のランナーが滑った跡を頼りに進む。

制限時間に余裕があると言っても、激しくロストしたら間に合わなくなる。

後方からランナーの足音が聞こえるとホッとした。

終盤はこのような景色を見ながら遥か遠くに見える麓を目指す。

AS7の関門まで関門閉鎖時間ギリギリと思って、下り傾斜で痛みを無視して走ったことから、ここからフィニッシュまでの下りは前腿が痛かった。

1分1秒を削らねばならない展開でもないので、景色を見ながら、そしてここまでの道のりを思い出しながら、ダメージが大きくならないように早歩きで下った。この下りにも高低図に現れない登り返しがあったが、もう気にならない。

草原の中に道はあるが、時折、岩場などあるので、ここまできたらとにかく安全・確実にゴールすることだけを考えた。

最後の200mほどは走ってゴール。

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特に大きな感動はなかったが、 スタートから20kmくらいで思うように走れなくなりながらも、よくここまで辿り着いた。という大きな安堵感はあった。

そして厳しい状態に陥った中でどうすればゴールできるかを常に考え、刻々と変わる状況に応じて前に進み続けたことは経験にもなった。

しかし、序盤のいくつかのトラブルはそもそもの準備不足が原因。十分に試してないアイテムを使うなどロードではやらない。そこは反省だが、逆にこのようなことをすると、どのような結果になるかがよく分かった。

また、通常はエイドでの滞在時間は極めて短く、手早く水を補給したら、先に進むが、今回はゆっくりさせていただいた。エイドスタッフの親切さにも何度も救われた。

走っている時、そしてゴール後は、もう阿蘇はいいかな。って思ったが、今は、しっかり準備をして自分自身納得できる走りをしたい。と気持ちは変わってきている。

これが今回走ってきたルートだが、フィニッシュ地点からスタート地点に戻ればほぼ100マイルになるように見える。実際は地権者からの同意などさまざまな課題があるだろうが、グルリ1周を期待してます。



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