アスリチューンサポートランナー大林僚コロナ禍の100kmマラソンで優勝〜最後まで絶対に諦めない気持ち〜

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今年はさまざまな大会が中止になりましたが、そのような状況の中で、どうすれば開催できるか懸命に考えて開催を決める主催者が増えてきました。

そのような主催者がいるから、私たちランナーが走ることができるのです。

今回、兵庫県赤穂市で開催された赤穂ウルトラマラソンで優勝した大林僚(アスリチューンサポートランナー)がどのような気持ちで走ったのかを紹介します。

優勝 大林僚 7時間42分53秒

リザルト

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私からいくつか質問しました。

今回のレースについて

今回は1月宮古島ワイドーマラソン以来の100Km走でした。
マラソン大会を開催してくれることに感謝し、出場するには、いつも通り精一杯走り切るつもりで出場しました。

会場の赤穂海浜公園は瀬戸内海を望む公園。フラットな5Kmコースを20周する大会です。走りやすいコースと感じるものの、この夏〜秋の練習が思うように積めなかったことから、不安が募るスタート前でした。

今回4分15秒ペースを刻み、7時間前半でゴールするイメージをしていましたが、スタートから4分05秒前後とオーバーペースになってしまいました。

マズいなぁと思うが、ペースを落とし、それを安定させることができませんでした。この辺りは完全に練習不足が影響していると思います。

オーバーペースのツケは早くも40Km付近から始まり、50Kmからは急激にペースダウンすることに。これは想定していたことでしたが、精神的に辛かったです。

このタイミングで日射しが強くなり、暑さを強く感じられるようになりました。前日まで気温の低い日が続いたので、その温度差にも体力を持ってかれたと思います。

これ以降はメンタルの戦いでした。膝や股関節周りが焼けるような痛みに襲われ、辞めようかと何度も思いました。

一方で、多くの人に応援していただいていることや、大会を運営してくださる方たちへの感謝、自分自身のウルトラマラソンに対するプライドなどから、必ずゴールしなきゃと言い聞かせていました。

結果はどうにか完走でき良かったです。

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優勝した時の気持ち

どんなにキツくても最後まで諦めない気持ちはウルトラマラソン完走に絶対必要な要素ですが、練習不足の中でもこの気持ちを保てていたことに安堵しました。
タイムは二の次ですが、次のレースにはしっかり練習したいと思います。

アスリチューンについて

スタート前に赤(エナゲイン)を1本。
レース中は15Kmごとに白、黒、コーヒー(ポケットエナジー)を順番に飲みました。
今回は周回コースだったので、クーラーボックス内で冷やしたものを摂取することができました。
暑い中で、冷えたジェルはデザートみたいに本当に美味しく感じました。
ゴール後もしっかりリカバリーとして青(スピードキュア)を2本です。

アスリチューンはこちらの公式ページで購入できます。まとめ買いするほどお買い得になります。

コロナ禍の練習

コロナ拡大当初の情報が曖昧だったことから、春は外で走ること自体が億劫になってしまいました。今思うと、これを口実にサボっていたのでしょう。

5月ごろから徐々に練習を再開するようになりましたが、今度は暑さから思うように走れない日が続きました。

大会もないのでスピード中心の練習に切り替えを意識したのですが、これもまたうまくいかず。モチベーションも上がらず、ただ何となくJogするが日々が続きました。

そんな中で8月に赤穂ウルトラマラソンが開催する可能性があると知りました。

とにかくここに向けてまた計画を組みやり直すことにしましたが、春、夏の練習不足が影響した為、涼しくなっても40Kmすら走れず、練習するほど不安が募るばかりでした。

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大会開催について

今回は、縁があってこの赤穂市を走ることになりましたが、つくづく思うのが、開催してくれて本当にありがとうに尽きます。

現状2020の環境下であることも含め、早朝から日が暮れるまで参加者のために動いてくださる方たちがいるからこそ、大会が成り立ちます。あって当たり前ではないです。

辛い時、何を糧に走るかと言えば、広い意味で支えてくれる人たち。

そんな当たり前のことを、再認識できた大会でした。

下記の記事で書いた大会は、大会中止ドミノを止めるキッカケになった大会だと私は思っています。開催できる大会があれば、その開催に勇気をもらう大会主催者はいます。そのような動きが出てくれば徐々に大きな大会も開催されます。

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