1500mでPB更新〜出来ることの中に楽しみを見つける〜

今日は織田フィールドで開催されたトワイライトチャレンジの5000mに何人かのウルプロメンバーがエントリーしているので、その前に走ってから応援しようと1500mにエントリーしました。

1500mの自己ベストほ2018年に出した4’54″70で、この時は中学時代に出したタイムを抜いてとても嬉しかった記憶あります。

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直近は、パワーブリーズカップで1000m走った直後に1500m走りましたが、さすがに脚が重たいし、気力をリセット出来ない中で走り4分57秒と5分は切れていたので1本だけなら4’50は切れると思っていました。

今回は4’30と4’45のペーサーがつく組なので、4’45について行って終盤キツくなっても4’50は切るような展開を考えていました。4’45をイーブンペースで走ると57″-76″-76″-76″です。

11月のパワーブリーズ1000mは3’02″で走れていますが、これは400m73秒以内ですから76秒ペースは結構楽だと考えました。

シューズはアルファフライ。来年からはマスターズなど公認大会ではドラゴンフライを履きます。

1500mなのでお腹を重たくしたくないので、朝食にうどん食べたら、あとは移動中、そして到着してからモルテンドリンクミックス160を少しづつ飲みました。長い距離ならモルテンドリンクミックス320を飲むけどそんなカロリーは必要ありません。

そして、アスリチューン・エナゲインを30分前、15分前に連続してとりました。青のパッケージのスピードキュアは走り終わってから2個飲んで素早いリカバリーを狙いました。明日はウルプロ練習会で150分間走なんで疲労は溜めておけません。

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レースの良いところは、スタート前に緊張することで、この緊張感は心地よいです。

スタート位置はゼッケン番号順ではなかったので、良い位置に並べました。

私の場合は、短い距離はスタートで加速して早く巡航スピードになることが大事で、これが出来ないとペースアップしていく過程で脚を使う展開になってしまいます。

スタートは良い感じに加速でき、100m過ぎてから無理せず4’45ペーサーの後ろにつけました。今回は腕時計を見ないで、このペーサーを信じてついていくことだけ考えていました。

300mで電光掲示板を見ると53秒とキロ3切ってる速いペースでしたが、全体的に速かったから仕方がなく、今回動きがよかったのか、この53秒はなんのストレスもありませんでした。

ペーサーは流石に速すぎたと思ったようで、ここから落としたので、感覚的にはしばらくジョグのようでした。700mの通過タイムはまだ4’45を切るペースでしたが、ここからさらにペーサーが落としたので、流石に前に出ようと思ったけどラスト400mまで我慢してついて行くことにしました。

1000m通過辺りで時計を見ると3分11秒くらいでしたが、今日1000mやっていたら3分切れるくらいの余裕度がありました。

ただ、ペースが落ちると、アルファフライを履いてる私の身体は起きてしまい、ラスト1周は思ったほど上げることはできませんでした。

流石に3周目80秒を越えてしまったペーサーは遅いです。1100m通過が3分31秒台だから4分45秒以内で走るにはラスト400mを73秒に上げなければならないのです。

今回私は4分45秒以内にこだわりはなく、4分50秒切れたらOKという感じだったので結果的に楽に走ってPB更新でした。

3回走った1000mは走り切った後、立っているのが苦しくてしゃがみ込むほどの疲労感がありましたが、今回はフィニッシュしてしばらくすると呼吸は落ち着くくらいの疲労度でした。

感覚的な話ですが、2周目、3周目を76秒で走ってもラスト1周は今回の75秒で走れたように感じました。それだと4分40秒くらいになります。なにやら4分40秒切りを目標にしても違和感ないくらいスピードがついてきたようです。

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さて、今回のラスト30mくらいのところで、私の前10mくらいを走っていた2人がゴール直前で交錯して転倒しました。私とは十分間隔があいていたので、特に巻き込まれるとかはありませんでしたが、どのような状況で接触したのかは分かりません。一人はかなり怒っていたので、後ろから脚が絡んだのか、前のランナーが急に横に出たのでしょうか?序盤など接触はよくあることですが、ゴール前の開けたところでの接触転倒はあまり見ません。大きなケガはなかったようですが、ゴール直前の転倒は悔しさが残ったと思います。

さて、今回のPBは右肩・腕周りの可動域が戻ってきたことから走りのバランスが良くなり、しっかり接地で力を伝えることができるようになってきたことが大きいです。まだ可動域は8割程度なので、完全に治った時が楽しみです。

タイムは4分47秒69と自己ベストを7秒ほど更新しました。

ラップは53-77-80-75です。これだと4分45秒になるので、2周目からはほぼ78-81-76に近いラップだったのでしょう。

これで2020年はコロナ前の10kmPBに続いて、1000mと1500mでPB更新です。中々長い距離のレースが開催されませんが、結構楽しんでいます。

自分自身にコントロールできないことにヤキモキしても何も変わらないどころか、自分自身がくたびれてしまいます。だから私は自分でコントロールできることの中に楽しみを見つけるようにしてます。

緊急事態宣言下に続けて1kmも走ると嫌になってしまい仕方がなく近所の河川敷で300mダッシュなどしてました。これが面白くて週1回はしてましたが、今回のタイムはその延長にあります。

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さて、5000mに参加したウルプロメンバーも3人が自己ベストを出し、初めて20分を切った女性メンバーもいます。

ウルプロメンバーも、出来る中で楽しみを見つけています。フルマラソンでなくても自己ベストが出たら嬉しいです。嬉しければモチベーションも上がります。

こちらはコロナ禍後に自己ベストを出したメンバーを紹介しています。現在10人紹介していますが、まだまだ続きます。

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