2020年

1年前にはこんなことを書いていました。抜粋して紹介します。

2019年も残りわずか。
あっという間の1年間でした。
今年も多くの方に支えられて、また素晴らしい出会いにも恵まれました。

また、大きな病気もケガもなく無事に年を越せそうです。走ったレースに関しては、長短合わせて18本走りましたが全て完走しました。

2020年は250kmのさくら道国際ネイチャーランをはじめとするウルトラマラソンを走りますが、合わせて100mなど短距離も走ります。

短距離から超ウルトラまで走ることで、様々な気づきはきっとあると思いますし、何より未知の世界にチャレンジする時のワクワク感は人生を豊かにします。

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今年は自分のランニングに関しては、4月のさくら道国際ネイチャーランでウルトラマラソンが始まり、サロマ湖ウルトラ、みちのく津軽ジャーニーランと続き、その間にマスターズ陸上で100mなど短距離にもチャレンジする予定でしたが、上記3大会は中止、マスターズ陸上も開催されず、年末に考えていた100mから250kmまでの振り幅の大きな大会を走るプランは実行にうつせませんでした。

それでも、今年一年は充実した年になりました。

出来なかったことはたくさんあるけど、今回のような事態になったからこそ出来たこと、考えたことなどたくさんあります。

4月、5月はウルプロ練習会を休止しましたが、そのタイミングで今まで全く興味もなく使ったこともなかったZoomを使ったレッスンをスタートした。専門家を招いて、サプリメント、紫外線対策、シューズ選び、ザック選び、トレランのテクニック、ウルトラマラソンのレースマネジメントや、メンバーが撮影した動画を見ながらフォームについてアドバイスをするレッスンなど行った。

そして、トレーニングとストレッチを40分ほどするウルプロ®︎OTSもスタートしました。

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6月から練習会を少しづつ再開したが、OTSはその後も週4、5回のペースで続け、今日で169回目になりました。

大晦日の今日も開催しましたが、いつもは20人くらいの参加者数ですが、昨日も今日も30人ほどのメンバーが参加しました。

ちなみに、12月は練習会が12日で16回、OTSは19回。合わせて35回、毎日、練習会かOTSをやったことになります。

練習会を再開した6月からは、数日を除いてほぼこのようなスケジュールでした。

当初は練習会ができないから、その代替としてスタートしましたが、練習会が再開したから止めるようなモノではないと思い続けています。

実際、上体のブレがなくなったり、腰が高い位置に治ったりするなどフォームがよくなり、タイムがグングン伸びたメンバーは少なくありません。

現在コロナ禍の中でPB更新したメンバーを紹介していて現在16人目になりました。

なぜ、ほぼ毎日開催したかと言えば、私を信じて入会してくれたメンバーのためになることに力を注ごうと思ったからです。そのため、コロナ禍以前は少なくとも週1回は飲み会などありましたが、コロナ禍以降はそのお誘いも断っています。

また、Zoomを活用して、スポーツエイドジャパンの館山代表や、アグレッシブデザインやアスリチューンの責任者と、ランナーが走れる環境を作るために何ができるか、何をすべきかを、5月からほぼ毎週打ち合わせをしてます。その過程でドミノ倒しのように大会が中止になる中で7月に彩湖で8時間走が開催されました。この大会が開催されたことは、他の大会主催者へ勇気を与えたと思います。

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自分のランニングに関しては、4月、5月はホント走れなくなっていました。ちょっと走ると嫌になって歩いてしまうのです。ケアに行けないことで身体のバランスが崩れたこともあるけど、精神的な部分が多いと思ってます。ただ短い距離をスピード出して走ることはできるので、この頃はショートインターバルをよくやっていました。

前段で書きましたが、ウルプロメンバーのために力を注ぐために、体調を崩さないことを最重視して、練習量を落としました。

栄養と睡眠をしつかりとり、練習負荷は落とす。感染リスクの高い場所には行かない。毎日体温測定や体重を測るなど身体の変化に注視する。そのような中で、負荷は上げずに走力を戻しにはどうするかを試行錯誤しました。

その結果、コロナ禍以降に、1000m、1500m、3000mで自己ベストを更新しました。コロナ禍以前の10kmPBと合わせて4種目で自己ベストを出せたのです。

特に1500mは自分には出せないと思っていた4分50秒切りがいとも簡単に切れてしまい驚いています。

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1年前に考えていたこととはずいぶん変わりましたが、出来ることの中に楽しみを見つけていく。これはランニングだけではなく、生活や仕事全般に心がけたことです。

また、従来からウルプロで大会しないのか?と聞かれることは多々ありましたが、トラックレースに関しては競技場の予約をとるのが大変なくらい数多くあるのだから、私がそこに入っていく必要はないと思っていました。

ただ、湘南国際マラソンが中止になったタイミングで、これはマズイと感じました。この大会を目標にモチベーションをギリギリ保っていたランナーは少なくありません。またハイテクハーフも開催が危ぶまれているような情報も入ってきました。

そこで、大会がなくなってもランナーのモチベーションを保つことは出来ないかと考え、急遽開催を決めたのが、ウルプロ®︎チャレンジです。

第1回大会は100人を超えたエントリーをいただき、現在第2回大会のエントリーをスタートしました。

資金力はないけど、既成概念にとらわれずに、参加者から支持される大会に育てていきます。

今日は、掃除などすませて、OTSをする前に、埃まみれの車の洗車に行ってきました。前の会社をやめる直前に買った車でそろそろ7年経ちます。安定した収入などを得ることができた仕事をやめて、不安定な世界に飛び出してからそろそろ7年。もういろいろなことがありましたが、あの時決断して良かったと思ってます。

洗車機にかけて水分を拭き取ろうとしたらタオルが張り付きそうになり、氷点下になっていることを感じました。

会社を辞めるときに生活を小さくするために維持費のかかるランドクルーザー200から買い換えた車は大した故障もなく元気に走ってくれています。今は欲しい車もないのでしばらく乗るつもりです。

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自分の生きたいように生きるために安定を捨てたのだから、来年も自分が信じたことをしていきます。

あと少しで年は変わりますが、みなさん来年もよろしくお願いします。

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