50代で初サブ3を2人同時に達成!〜俺たちの別大〜

本日開催された別府大分毎日マラソンは強風の中、2人が2時間7分台で走り、6人がMGC出場権を手にしました。

一方で、直前に大会縮小が発表され3,641人のランナーが参加できないことになり、なんともやり切れない気持ちになったランナーは少なくないでしょう。私もその一人です。

主催者から、縮小に至った経緯を詳細に記された手紙を読むと、直前まで試行錯誤されたことが伝わってきました。

Facebookの投稿を読むと、別大を走れなかった多くのランナーが『俺たちの別大』にチャレンジしています。

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俺たちの別大

撮影 阪井さん(以下全て撮影)

今回、二人の50代ウルプロメンバーが河川敷の非公認大会ですが、初めてサブ3を達成しました。

そもそもこの2年間はエリートを除く市民ランナーが走れる公認大会が相次いで中止になっているのだから、距離さえしっかりしているのであれば、公認も非公認もないと私は思っています。

どれだけの想いを込めて準備をして走り、どれだけ満足感を得ることができるかが大事なのではないでしょうか。

その意味では二人にとって最高のレースになりましたし、結果を知って私もとても嬉しかったです。

リザルト

北沢秀也 2時間59分41秒

鈴木一也 2時間59分58秒

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北沢さん

やっと、やっと、やっと、やっと、しつこいけどやっと、念願のサブ3達成できました(PB 7分強更新)

本来なら今日は、夢の別大に参加しているはずでしたが、コロナ禍に翻弄され、出走叶わず。その思いを共有する仲間と「俺たちの別大」と称して、サブ3にチャレンジしてきました!
もう最後はもがいてもがいていっぱいいっぱい、ギリの達成ではありますが、憧れ続けたサブ3!もう感慨ひとしおです。ここ数カ月、一緒に苦しい練習を共有してくださった仲間にはもう感謝の言葉しかありません。
これで終わりではありません。これからもまだまだ精進していきます。

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鈴木さん

初のサブ3達成です!めちゃくちゃうれしいです。でもギリギリの2時間59分58秒には痺れました。神ペーサー、すばらしいお仲間、コンディションに恵まれ、最高の環境で、「今日達成するしかない!」と強い気持ちで挑みましたが、後半は厳しい展開で痺れました。

残り10kmくらいから神ペーサー石澤さん集団から徐々に遅れてしまい、残り5km地点でイーブンペースに対して20秒の貯金(しかない)状況でしたが、ウルプロ修さんがペーサーしていただき、残り2km地点で貯金なし、残り1km地点でも貯金なしの状況から最後上げて、2秒前に滑り込みました。

従来の記録は、2020.01.26-勝田全国マラソンの3:02:55(グロス)ですから3分弱の更新になりました。

公認大会でない記録ですが、めちゃくちゃうれしいです。次は、公認大会でのサブ3目指して、引き続き頑張ります!

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50代で初めてのサブ3

50代になって初めてサブ3するのも大変なことですが、ランニング歴が長くなったランナーがタイムを伸ばしていくのも大変なことです。

北沢さんは7年前(2015年)のウルプロスタートからのメンバーで、入会後すぐに3時間15分を切りましたが、その頃からしばらくは故障を繰り返していました。故障の原因はランニングフォームだったので、織田フィールドが使えた頃は、ウルプロ午後練に毎週参加しフォーム改善を進めていきました。最近ではほぼ故障しなくなったようです。トレランをメインにし昨年のITJはかなりの好タイムを出したのでその良い流れを今回に繋げました。夜勤のある仕事でコンディションを整えるのが大変な中、試行錯誤を繰り返しました。

鈴木さんは、2018年12月末にパーソナルレッスンを受けて2019年に入会しましたが、その時のタイムは3時間40分で、目標はボストンマラソン参加資格の3時間25分以内としていましたが、入会後グングンタイムを伸ばして1年後には3時間02分台になり、いよいよサブ3というタイミングでコロナ禍になりました。昨年秋頃はかなり体重が増えてしまい、その状態でスピードを上げると脚へ負担がかかるので、まずは設定ペースを落として脂肪燃焼し体重を落とすようアドバイスしました。当時はサブ3.5レベルの女性メンバーが息を乱さず走っている横でかなりキツそうに走っていました。その後練習会に参加するたびに体型が変わってきて、崩れてしまったフォームを戻すようアドバイスをしましたが、ハイテクハーフではサブ3が狙える位置まで戻しました。その翌々週に別大が縮小になったのです。

こちらは1年ほど前に書いた記事です。

今回、二人のメッセージに共通しているのは、『めちゃくちゃ嬉しい!」って喜びです。

公認だとか、非公認だとか関係なく、初めて42.195kmを3時間かからずにフィニッシュしたのだから本人は嬉しいでしょうし、私も嬉しいです。

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また、今回二人のペーサーをした石澤さんは、このように話してます。

なかなかサブ3にいけそうでいけなかった方々でしたから、今回は確実に一人達成させようとしましたが、鈴木さんが粘ってなんとか滑り込み良い大会だったと思います。
やってきた練習成果を公認でなくても試すことはランナーとして良い気づきになると思います。

石澤さんの最後の一文は、とても大事なことです。大会が開催したらこのくらいで走れただろう?ではなくて、コースは違えど実際走ってみてどのように走れたかを知る。その上で、その経験を次に生かしていけばレベルアップに繋がります。

石澤さんも、このペースなら80kmまでいけると自信に繋げました。

こんな時代を生きるために大事なこと

最後になりますが、市民ランナーは、大会が開催されても状況によっては参加しないという判断をしなければなりません。その状況は一人一人仕事や家族の状況によっても変わってきますが、出たい大会が開催されるのに走れないと言うのは、中止以上に葛藤があると思います。でも自分自身考えた末に決断したことなら後悔はしないでしょう。

早く、大会の中止・縮小連鎖が止まり、ランナーが気兼ねなく参加できる日がきてほしいです。

ただ、狙った大会が開催されなかったこの2年間を振り返ると、私自身結構楽しんでいます。今回紹介した3人も自分の成長を楽しんでいます。自分自身を喜ばせる方法はいくらでもあるのです。

価値観はさまざまですが、どうすれば自分は嬉しくなるか、楽しくなるか、満足か、など自分自身の価値感を持つことは、今のような時代を生きていくにはとても大事なことです。そしてその価値感を共有できる仲間がいることもとても幸せなことだと思います。

こちらは2年前に書いた記事ですが合わせてお読みください。


50代・60代でも目標達成するために大事なこと〜ウルプロメンバーの実践〜

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