川の道254kmから15日が経過して脚の状態はだいぶ良くなってきました。
土日のオーバーナイトランではゆっくり休憩しながらですが、50km以上走れました。
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ただ、スピードを上げ、負荷をかけるような練習をするような状態ではありません。少なくともあと1週間はしません。
サロマ湖までまだ1ヶ月以上あるので焦りはありませんが、心肺能力は保ちたいので、低酸素ルームで高地トレーニングをしてきました。
私の低酸素ルームでの定番メニューは30分間の利用でウォーキングからはじめ、ジョグ、そして40秒のインターバルで追い込んでいきます。トップスピードは時速20kmを超えますが、時間が短いので身体への負担は比較的小さいです。最近は身体が慣れてきたのでSPO2も80を切ることはほとんどなくなり、その数値も10数秒で90くらいまで戻るようになりました。
画像はインターバルの様子です。
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ただ、今はインターバルなど出来ませんから、どうやって負荷をかけようか考え、事前にスタッフにお願いし通常2300m程度の標高の酸素濃度を3000m以上に設定してもらいました。
上記画像の数値はピンポイントですが、だいたい3200-3300mを推移していました。
低酸素ルームに入った瞬間、いつもと少し違うことを感じました。最初はバイクで慣らしましたが、結構SPO2は下がるので慎重にいきました。
10分後に自走式トレッドミルに移動して、まずは早歩きでウォーキング。川の道で歩きを多用して膝裏を痛めたので、骨盤の動きをよくして上体の下でしっかり接地できるようにしました。頑張ってないのに時速7-8kmまで上がる。
ゆっくりジョグから時速10-12kmで走りキツくなったらウォーキングを繰り返しました。
このスピードでもSPO2は75くらいまで下がりましたが、10秒もすると一気に戻ります。
そんな感じで30分間の低酸素トレーニングは終了です。
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普段と比べて筋肉や関節への負担は極力抑えながらも、心肺機能へ刺激を入れることが出来ました。
また、膝裏に繋がるふくらはぎの張りが強めなのでテーピングを貼って行いました。
まだ、川の道254kmについては書き終えていませんが、無理しなくて良かったです。もちろん痛みが出てからも70kmくらい歩いているのだから無理はしてますが、故障ギリギリで踏ん張ったのは大きいです。