その1から続く
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メンバーの気づきを抜粋して紹介します。
Fさん
足を降ろす意識、上半身(腕振り)の力を抜くこと
富士登山競走にむけて、登り坂克服を課題としているので参加させて頂きました。走り出す前の意識として、登り坂だとどうしても足や膝を高く上げてという形になりやすいので、足を降ろす意識、上半身(腕振り)の力を抜くことに注意しました。
シャトルランという形で、登りにしろ下りにしろ、戻るのは、かなりメンタルも鍛えられたかと思います。また、ご参加の皆さんの力を借りて久々に長い距離も踏むことが出来ました。きつい勾配でちゃんと走れたかは微妙ですが、緩斜面の登りでは走り出す前の課題を、意識して走れたのでは?と思っています。
Kさん
下りで以前よりは後傾してないと感じた
右膝の怪我(腸勁靱帯炎)明けの本格的な峠走ということで、気をつけて走りましたが、下り時の負荷が高く、やはり勾配の急な下りはまだ全力では走れないと感じました。ただ痛みはほとんどなかったので、ケアをしっかりすればまたすぐ走れそうです。
動画で登りのフォームと下りのフォームをじっくりみましたが、下りは以前よりは後傾してないように感じました。ただストライドが広がってしまっていて、接地時の衝撃を強くしているように感じました。次回は実験的に下りをもう少しストライド短めで走ると負荷がどうなるのか検証してみようと思います。しばらくは長い下りを走らなければならないようなレースはないので、下りは様子をみながら徐々に負荷をあげていこうと思います。
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Aさん
フォームを意識して省エネで走る
今日は気温も湿度も高いので、スピードは求めず、フォームを意識して省エネで走ろうと考えていました。フォームは、登りは軸脚にしっかり乗って、地面の反発で楽に登る事を意識し、下りは上体を引き上げて、骨盤・股関節周りを柔らかく使う事を意識しました。背中や肩はリラックスして、リズム良く腕振りする事も心がけました。
駅から2km地点から鎌北湖まで走っていったのを入れて、27.3kmくらい走りました。グリーンラインでの補給は、アスリチューン1個とスマッシュウォーター500mlでしたが、ゴールしても脚も身体も元気で、もう10kmくらい走れそうな感じで、省エネで走る事はできた様です。往路の顔振峠越えと、復路のゴール前は少しスピードを上げて走ってみました。登りでリズム良く地面の反発で登る感覚と、下りで自然にストライドが伸びる感覚が掴めたので、皇居外周や東宮御所の練習会の時のアップダウンで、また練習しようと思います。
振り返りではありませんが、練習会で気温や紫外線のストレスが強いので、最近CC(Catalyst Conditioning)を飲む量を朝晩3粒づつから4粒づつに増やしたら、すごく効果がありました。夏バテ気味でしたが、疲労の抜けが良くなりました。
Tさん
水分補給が足りなかった
意識したことは、身体の真下で着地することと、脚を踏み下ろすことです。
意識していることは出来ましたが、脱水症状による足攣りで新澤さんにレスキューしていただき、給水、サプリ(マグネシウム)の補給が課題であることが改めて判明した。
皆さんの振り返りを拝見し、自分の準備不足を痛感しました。Iさんは用意した2ℓを全部飲み干し茶屋で補給されたとのこと。
私は1ℓ持参し茶屋では少ししか残っていないにもかかわらず補給せず自分のうかつさに顔から火がでました。
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Kさん
接地で踏み込む意識で登る
2回目の奥武蔵でしたが、コースが頭に入っていたので、前回より気持ちに余裕を持って走れました。前回は激坂を無理して登ってしまい、それが脚(ヒザ裏からモモ付け根)を痛めてしまった原因だったのかなと思うので、今回はピッチ走法で、蹴って進むのではなく、接地で踏み込む意識で登りました。Fさんの足運びもとても参考になりました。激坂で息は上がりましたが、脚は負担が少なく、疲れは前回と大違いでした。とてもよい練習になりました。
Iさん
改善すべき点が沢山みつかった
今回はフォームを崩さない、小さく刻み、ピッチを落とさないで走ることを意識しました。2度目なのでコースの雰囲気がわかり初回より精神的には楽でしたが、気温も湿度も高く、大量に発汗して身体的には余裕がありませんでした。前回は一度も歩かなかったのですが、今日は元々攣りやすい腓腹筋が攣りそうになりストレッチしながら歩いてしまいました。また復路で途中低血糖になりおにぎりを食べました。原因は顔振峠で大丈夫と思い、エネルギー補給をしなかったためです(前回はしなくても平気でした)。リュックが左右に揺れ、腕がぶつかるので次回はもっとコンパクトにしたい事、ボトルを入れる位置など、改善すべき点が沢山みつかる起伏走となりました。初シャトルランをほんの数十mですが経験でき良い練習になりました。