現在第5回大会を開催中のウルプロ・チャレンジは10kmのバーチャルレースですが、私自身昨年から中距離に取り組んだところ面白いので、今回ミドルディスタンス版を開催します。
<スポンサーリンク>以前から1000mで開催しようと思っていましたが、私が1000m3分切りを目指す中で、1000mの競技会を探したところ1000mは競技会自体が少ないのです。
そこで、800m、1000m、1500mの3つの距離で開催することにしました。
大会ではなく、ウルプロチャレンジ同様、自己計測でも構いませんが、スピードが速いことから歩行者のいない競技場でのタイムトライアルに限定しました。
ウルプロチャレンジ10kmは、年齢・性別により定めたウルプロ®︎係数により補正したタイムで競っていますが、ウルプロ・ミドルディスタンスチャレンジも同様にウルプロ®︎係数を使います。
さらに、800m、1000m、1500mという異なる距離を同じ土俵で競うことから、ウルプロ®︎MD係数を作りました。
この係数は、世界記録、日本記録、そしてVDOTを参考にして算出してみました。
ウルプロ®︎MD係数はこのような数値にしました。
800mの場合・・・77%で割り戻す
1000mの場合・・・そのままの数値を使用
1500mの場合・・・156%で割り戻す
例えば、800mを2分18秒で走った場合は2分59秒2、1500mを4分40秒で走った場合は2分59秒5となります。
どの距離を選択するのかも戦略になります。
私は現在54歳ですが、先日1000m2分59秒5で走りました。50-54才男性のウルプロ®︎係数は116%になるので、このタイムを補正すると2分34秒7となります。
29歳未満の選手のウルプロ®︎係数は100%なので、ウルプロ・ミドルディスタンスチャレンジの中では、2分34秒7の選手と同じ水準のタイムになります。
参考までに、1000mの世界記録は2分12秒なので、50-54才男性が2分33秒で走れば、ウルプロ・ミドルディスタンスチャレンジでは同等のタイムとなりますが、そんなタイムで走れる50代がいたら凄いですね。
競技会を使って計測する方もいるので、ウルプロ・ミドルディスタンスチャレンジのタイムトライアル期間は長く取ることにしました。4月1日から5月31日までの2ヶ月間でエントリー前の記録も有効にします。
4月に1回、5月に1回記録を提出できるようにしたので、中間結果など案内する予定です。
一人でチャレンジするのも、大会を使うのも、それぞれの環境に合わせて選んでください。
気温が高くなり、10kmはちょっと厳しいと言う方はぜひ中距離にチャレンジしてみてください。
エントリー受付をしている大会、競技会など、このページで紹介していきます。
マラソンをメインにしているランナーは5kmや10km走ることはあっても、1500mなど走ったことないかもしれませんが、走ってみると色々気づきがあるものです。ケガなどしないよう、いきなりスピード上げないで試行錯誤してみてください。
参加費3,500円で、3,500円以上の参加賞を用意しました。さらにオンラインセミナーに無料で参加できます。そしてランキング上位者には賞品を提供します。
詳細や、エントリーはこちらのページをご覧ください。
2021.4.8現在 エントリー可能な首都圏の大会
- 4/18(日)OTTセンゴ(第13回 #OTT)(世田谷区立大蔵運動公園陸上競技場)1500m 締め切り4/14(水)
- 4/25(日)【陸連公認の部】第6回GENJO打破 (舎人公園陸上競技場)1000m 締め切り4/18(日)
- 4/25(日)【非公認の部】第6回GENJO打破 (舎人公園陸上競技場)800m、1500m 締め切り4/18(日)
- 5/23(日) 第7回GENJO打破 (舎人公園陸上競技場)1000m 締め切り5/16(日)
- 5/30(日)アラプラスチャレンジ・ドリームディスタンス(舎人公園陸上競技場)1000m、1500m 締め切り5/23(日)