ウルプロOTSとは、私がウルプロメンバー向けに提供しているオンラインでのトレーニングとストレッチで、夜9時から週3、4回開催しています。
最初に開催したのは昨年の今頃(緊急事態宣言中)です。あれから1年が経ったと思うと、いろいろ思うことがあります。
その後、練習会を再開してからも継続して、昨夜は240回目のOTSでした。参加者は少ない時で10数人、多い時で30人を超えるので平均したら20人超えるくらいですが、延べ人数で考えたら5,000人は超えたでしょう。
<スポンサーリンク>参加したメンバーと、終わってからメッセンジャーでやりとりするのも、しばらく続けています。特に返信なくても構わないのですが、画面オフにしているメンバーが多いのでどのように動いているか分かりませんし、画面オンにしていても、私の動きを画面に出しているので、メンバーの動きをチェックすることもできません。誤った姿勢でやると効果がないばかりか故障の原因にもなるので、新しい動きを入れた時にはどんな感じだったか?とか、負荷はどうだったか?とか、どの部分がキツかったか?とか聞くことで、その辺りを把握する意図があります。
また、メンバーからしたら動作など疑問に思っても、自分からメッセージなどで確認しにくいと感じる方はいるでしょうから、こちらからメッセージを送っているのです。
その時、OTSのことだけではなくて、ここが張ってるとか、10kmで○分切れましたとか連絡をいただけるので、メンバーの状況を把握することにも役立っています。全員から即返信がくるわけではありませんが、返信のメッセージを打ち込んでいる間に10数件の未読メッセージが溜まっているなんてこともありますし、10数人と個別に異なった内容の話を並行してやりとりするのは、私の頭の体操にもなっています。
さて、昨日参加したメンバーには、OTSをして変わってきたことと言う質問を送りましたが、その回答を一部抜粋して紹介します。
一人では続けられないことができる
(ケガで)3か月お休みしてましたが、やはり1人じゃできない繰り返しや皆の掛け声が励みになり頑張れます。すっかりぽちゃぽちゃになってしまった体重もようやく戻りました
スピードがつきケガをしなくなった
まず筋力がつきました。体幹と脚力がついたのでフォームが良くなり、スピードが出せるようになりました。ケッズのトレーナーにも筋肉量が増えたと言われます。スピードを出すと怪我をよくしてましたが、今のところ怪我もなく大丈夫です。
姿勢がよくなったと言われる
腕立ても少しずつ楽にできるようになりました。姿勢が良いと言われるようになりました。
苦しいながらも楽しくなってきた
(最近スタートしたメンバー)正直走りにどう変わったかは、まだ実感はないのですが、OTS自体は最初はかなりこなせなかったのが、出来ない人バージョンですが何とか出来る様になってきて、苦しいながらも楽しくなってきています。
1日の使い方が変わってきた
<スポンサーリンク>OTSで変わったことは数多くありますが一番は体幹の強化と1日の時間の使い方が変わったような気がします。OTS スタートの21時が生活の一部になっているのでそこに合わせて用事を済ませるようになりました。
自分の身体の状態が分かるようになった
OTSで自分の体の歪みや、動かない場所がわかりました。先ずそこを動かせるように工夫してストレッチしています。左の股関節が後方にいかず、動かないので臀筋を全くつかえていませんでしたが、少しずつ動くようになりました。土台を整えないと、パフォーマンスも上がらないと思っています。
体幹が安定してきた
OTSを始めて半年間は体幹強化が中心だったように思います。それ以降も体幹の安定なのですが、肘タッチの脚上げをするようになってから、走っている時の脚の回転がよくなったように思います。
習慣化して身体も気持ちも変わった
OTSを始めて100日を過ぎた頃、150キロの夜間走(アップダウンのあるコース)を完走できたり、120日目を過ぎた頃バーティカルレース、プライベートのものでしたが山の急登を完走したりと、周りの仲間に強くなったねと言われました。体が引き締まってきたとも言われて少し嬉しくなったのを思い出しました。朝ジョグと一緒に夜のOTSも続けたことが完走という結果として現れたのかなと。習慣化すると体が変わり結果が生まれると気持ちが変わり、良い事ずくめでした。
体幹が強くなり、生活リズムが整った
体幹が確実に強くなっていると思います。始めた頃は何をやってもヘロヘロぐにゃぐにゃでしたが最近はそれがなくなりました。体幹が強くなったせいで
ジョグ10キロとかもキツくなくなりました。気持ちよく走れます。あとOTSがあると夕食の後ダラダラしなくなりました。規則正しい生活が出来てます。
意識の変化が身体を健康体に変えた
①ランニング中の姿勢が良くなり、以前より少ない力で推進出来るようになってきたと思います。
②ランニング中は当然として、普段の歩く、座る、動く時の姿勢が変わったと思います。
③以前は常に肩や首が凝っていたのに、最近は凝らなくなったのも、もしかしたらOTSのお陰かもしれません。
④生活リズムが変わって、お酒も飲まなくなりました。
⑤全般的に良い姿勢、身体に負担のない楽な姿勢を取ろうと、意識が変わりました。意識の変化が身体を健康体に変えて呉れるかもしれません。継続したいです。
100km走って脹脛が攣る兆候が全くなかった
100km走って脹脛が攣る兆候が全くなかったことが一番の違いでしょうか。内転筋に来ていた時間帯もありましたが、それも攣ることなく抜けました。今日のケッズでもヒラメ筋よりも股関節周りの筋肉を使っているようだと言われました。OTSは、軽いノルマ感もあるし(ビデオON/OFFで調整)、お得感も高く(チケットだとしても)、なかなか良い企画だと思います。
回答の中には60代のメンバーもいますが、60代でも自己ベストを更新できています。また入会時にはレースでは必ず脚が攣っていたメンバーが週末に始めて100kmレースを完走しましたが、足攣りの兆候は全くなかったと効果を体感しています。
ちなみに上記回答の中にお得感が高いと書いていますが、レギュラーメンバーの場合は月に15回ほど開催しているリアルな練習会と、このOTSやオンラインでフォームなどのアドバイスを行うオンラインレッスンなど全て参加できて会費は月6,600円です。
<スポンサーリンク>私も変わった
私自身の身体も変わってきました。先日のトレランレースのフォームをアップしたところ、最近参加していないメンバーから、コーチ体形変わりましたか?と言われ、練習会でもそんな風に言われることもあります。
1年前から体重は4kgほど落ちましたが、体幹や腸腰筋などかなり強くなったと思います。それが1000m2分台の走りに繋がったのです。
また、元々股関節周りなど非常に硬く、もも裏の張りも強くなりがちで、片足立ちで脚を回したり、キックする動作が苦手でしたが、昨日のストレッチで脚を振り上げると、以前よりスムーズに上がるようになりました。
そろそろ55歳になりますが、手入れをしていけば、まだまだパフォーマンスを上げることはできると実感してます。そのために大事なことはドクターのメンバーも話していますが自分の身体の状態を確認することです。OTSのたびに身体を動かしたり触ったりすることで変化に気づき故障防止に繋がることもあります。
OTSはオンラインなので、遠隔地にお住まいで練習会にはほとんど参加していないメンバーも活用しています。
ストレッチ10分、トレーニング20分、ストレッチ10分の40分間でも身体は変わります。それも自宅でできるのです。
また、変えるには継続的にやることが必要ですが、継続できるよう工夫しています。
メンバーのために何をしたら良いかを考えれば、やるべきことは見えてきます。
こちらの記事を読んで、興味を持った方は、Facebookページのメッセンジャーにてお問い合わせください。遠隔地の方向けのプランもあります。