設楽悠太 東京マラソンで日本記録更新!! 2時間06分11秒 〜MGC出場権6人獲得 日本マラソンが再び動き始めた〜 前編
2018年はまだ始まったばかりですが、昨日の東京マラソンが終わった時点の世界ランキングをIAAF公式ページで調べたところ、今回MGCシリーズを決めた6選手が世界ランキング20位にランクインしました。
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1位 2:04:00 Mosinet GEREMEW(ETH) Dubai
2位 2:04:02 Leule GEBRSELASSIE(ETH)Dubai
3位 2:04:06 Asefa MENGSTU(ETH) Dubai
3位 2:04:06 Tamirat TOLA(ETH)Dubai
5位 2:04:08 Sisay LEMMA (ETH) Dubai
6位 2:04:15 Birhanu LEGESE (ETH)Dubai
7位 2:04:44 Seyefu TURA(ETH)Dubai
8位 2:05:30 Dickson CHUMBA(KEN)Tokyo
9位 2:06:11 設楽 悠太(JPN)Tokyo
10位 2:06:33 Amos KIPRUTO (KEN)Tokyo
12位 2:06:54 井上 大仁(JPN)Tokyo
14位 2:08:08 木滑 良(JPN)Tokyo
16位 2:08:45 宮脇 千博(JPN)Tokyo
17位 2:08:48 山本 憲二(JPN)Tokyo
19位 2:08:58 佐藤 悠基(JPN )Tokyo
上記2018年ランキング上位を占めているエチオピア選手は2時間04分前半に6人も固まっているほか、現在のマラソンを牽引しているケニア選手もこれから続々と凄いタイムを出してくるでしょう。ただ16年間も時間が止まっていた日本のマラソン界の時計が動き始めたのは確かです。
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また今回の6選手は日本歴代ランキング50位以内にランクインしましたが、この50位以内の選手を調べると2013年以降にその記録を出した選手が15人もいるのです。
設楽悠太 2:06:11 2018年
井上大仁 2:06:54 2018年
大迫 傑 2:07:19 2017年
今井正人 2:07:39 2015年
前田和浩 2:08:00 2013年
木滑 良 2:08:08 2018年
松村康平 2:08:09 2014年
川内優輝 2:08:14 2013年
中本健太郎 2:08:35 2013年
宮脇千博 2:08:45 2018年
山本憲二 2:08:48 2018年
小林光二 2:08:51 2014年
佐々木悟 2:08:56 2015年
佐藤悠基 2:08:58 2018年
野口拓也 2:08:59 2017年
また元10000m日本王者の佐藤悠基選手がようやく本来の力を出してきたのも嬉しいです。来月のびわ湖毎日マラソンにも強豪選手が多数参加するなど、まだまだたくさんのタレントがいるので切磋琢磨して世界との差を詰めて欲しいです。
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こちらは2017年の世界ランキングです。
2017年ランキングに今回の設楽選手のタイムを当てはめると21位となります。