水曜日19時40分からの定期練習会についてはこちらに書きました。
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その前の14時から午後練を行なっています。時間が許せば両方参加できます。
午後練はもともと動き作り・フォーム作りをメインとした練習会で走る練習は少なめでしたが、最近はだんだんハードになってきた。という声も聞こえてきますが、調整可能なプログラムなので様々なレベルのメンバーが昨日までの自分を越えるために頑張っています。
まずいろいろと動き作りをしてから、動画撮影をしてすぐにみてもらいます。そして率直に自分の走りについて言葉にしてもらいます。さらにどうしたいか?どうしたら良いか?も言葉にしてもらいます。
間違っても良いのです。
言葉にしようとすることで一生懸命考えます。そうするとイメージが膨らんできます。それが大事なのです。
少し違う方向に行きそうなコメントをしたら、自ら軌道修正してもらえるようなアドバイスをしていきます。
午後練はその繰り返しです。
周りのメンバーの走りを実際に見て、動画でスローや静止したのを見て、そのメンバーがどこに意識して走っているのかを聞けることは勉強になります。
50歳過ぎて初めてサブ3したメンバーや、60歳過ぎて初めてサブ4したメンバーなど年齢に関わらず、またランニング歴10年、20年とキャリアが長くなっても成長する余地はたくさんあります。
その答えは自分自身の中にあるのです。
それを引き出す。のが午後練です。
腹筋を日々鍛えて強くなっているのに、それを生かした走りが分からなくてはトレーニング効果は中々でにくいです。
それから坂道で上体の真下で接地して、地面を押す感覚を身につけてもらうために走りました。
フォーム改善中のIさんは以前は脚を投げ出すようなフォームで接地でブレーキがかかり故障に繋がっていましたがかなりよくなってきました。
上体の真下に接地できれば、しっかり押せるので楽に身体は前に進みます。
最近入会したSさんはストライドを伸ばす意識が強く腰が落ちやすいフォームでしたが、上り坂だとその傾向が出やすくなります。
本人に動画を見てもらうと理想とかけ離れたフォームだったようです。
力を向けるベクトルが前ではなく上に向かっているのも感じたので、まずはそこを変えるためにアドバイスし、次に腹筋が使えてないことが明確になったので別のアドバイスをするとこう変わりました。
かなり楽に走れるようになったようです。
競技場に戻る時も腹筋に力を入れながら走ってもらいました。
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競技場の練習は200m×4本(r100m)を2セット+1000mをしました。
ガムシャラに走る練習ではなく、速く動くことで無駄な動きをそぎ落としたり、速い動きを身につけたりなど効率よく走るためのフォーム作りのための練習です。
私はだいたい45秒くらいで走りましたが、ペースはメンバーそれぞれです。
44″-46″-45″-45″
2セット目は動画撮影をしました。
みんな動きがよくなりました。それぞれ走る前に課題を口にしてもらってます。
また、先程腹筋に意識を持って走ってもらったSさんは引き続き「腹」をかなり意識して走りました。
見た目にもかなり変わりました。意識する箇所が変わるとこんなにも変わるのです。
ラスト1000mではPB出したメンバーもいました。
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練習後にはゴムチューブを使って尻周りや太もも周りを鍛えました。また全員振り返りをしてもらいました。
練習後にはアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーを狙います。
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